3月24日に最終回を迎える『あいつは黒炎龍』が、ムン・ガヨン、チェ・ヒョヌク、イム・セミ、クァク・シヤンによる、作品の終了を惜しむ視聴者への感謝とリスペクトを込めたコメントを発表した。
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tvNドラマ『あいつは黒炎龍』は、黒歴史となった初恋に苦しむ「本部長キラー」チーム長ペク・スジョンと、心の中に“オタク人格”である黒炎龍を秘めたまま生きる財閥3世の本部長パン・ジュヨンによる、封印された感情が解き放たれるオフィス・ラブコメディである。
かつてオンラインゲームで最悪の縁として出会った二人が、職場で再会したことで繰り広げられる、ふんわりとした初恋再会ストーリーが描かれている。
『あいつは黒炎龍』は、グローバルOTTプラットフォーム「Rakuten Viki」にてアメリカ、ブラジル、メキシコ、フランス、オーストラリア、インドなど主要109カ国で4週連続視聴ランキング1位を記録。
さらに日本のU-NEXT、インドネシアの「video」、ベトナムの「FPT Play」など各国の代表的OTTサービスでも韓国ドラマ部門1位を獲得し、中毒性の高いロマンティック・コメディとしての実力を証明した。
また、ケーブル局および総合編成チャンネルを含むすべての放送回で2049視聴率が同時間帯全国1位を記録し、国内外から圧倒的な支持を受けている。

本作でグローバルな“ロコ(ロマンティック・コメディ)クイーン”としての地位を再確認させたペク・スジョン役のムン・ガヨンは、視聴者への感謝を次のように語っていた。
「大切な時間を割いて本作を一緒に楽しんでくださり、心から感謝している。皆さまの愛情が加わったおかげで、スジョンとジュヨンがより可愛らしく、愛すべき存在として映ったと思う」
さらに「本作を通じて、少しでも笑顔になり、忘れていた小さな思い出や、いつかのために取っておいた趣味が思い出されたなら嬉しい。黒炎龍のように好きなことを心から楽しむ人生を歩んでほしい。スジョンがその応援をしている」と、本作を貫く「好きなものを思いっきり好きになれ」というメッセージを改めて強調したのだった。

また、立体的なキャラクターを魅力的に演じ、“黒炎龍沼”を生み出したパン・ジュヨン役のチェ・ヒョヌクは「ドラマを愛し、深く感情移入してくださった視聴者の皆さまに、心から感謝している」と挨拶。さらに「皆さんがそれぞれの趣味や仕事で幸せに過ごせることを願っている。自分もまた良い作品でお会いできるよう努力したい。改めて感謝申し上げる」と述べた。
スジョンの頼れる姉的存在として登場し、キム・シンウォンとの率直な大人のラブストーリーを安定感ある演技で見せたソ・ハジン役のイム・セミは、「『あいつは黒炎龍』を愛情を持ってご覧いただき感謝している。皆さんは特別な存在であり、世界には皆さんを応援し、気にかけている多くの人々がいるということを忘れないでほしい。またお会いできますように」と、温かい最終回コメントで視聴者の心に寄り添った。
一方、ハジンとの情熱的なロマンスで視聴者を惹きつけ、同時に切ない一途な愛で女性視聴者の心を掴んだキム・シンウォン役のクァク・シヤンは、「『あいつは黒炎龍』が終わるのは名残惜しいが、これまで視聴者の皆さんからいただいたたくさんの愛と関心のおかげで、感謝と喜びの気持ちでいっぱいだ」と述べた。さらに「最後までぜひご覧いただき、温かい愛と応援を送ってくださった皆さんに心から感謝申し上げる」とメッセージを送ったのだった。
なお、第10話では、ソ・ハジン(演者イム・セミ)とキム・シンウォン(演者クァク・シヤン)が別れを迎え、解雇されたパン・ジュヨン(演者チェ・ヒョヌク)がペク・スジョン(演者ムン・ガヨン)のために祖母に反旗を翻し、本部長に復帰するという意外な展開が描かれ、視聴者にスリリングな緊張感を与えた。
果たしてペク・スジョンとパン・ジュヨンは数々の危機を乗り越え、ハッピーエンドを迎えるのか。そしてハジンとシンウォンのカップルは互いの気持ちを確かめ、ロマンスを続けられるのか。3月24日に連続放送される第11話および最終話で明らかになる。
tvNドラマ『あいつは黒炎龍』第11話・最終話は、3月24日の午後8時50分より連続放送される。
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