スタジオジブリ作品の魅力に迫る展覧会「ジブリの立体造型物展」が、東京・天王洲の寺田倉庫B&C HALL/E HALLにて開催されることが決定した。
世界中で観られているスタジオジブリ作品。その背景には、作品を愛し、長い時間をかけて届けようとした人々が、それぞれの国や地域にいた。
本展は、海外のパートナーたちがどのように作品を届けていったのかを辿りながら、映画の名場面を立体造型物で紹介。

立体造型物展は、2003年に始まった本格的なスタジオジブリ展の原点であり、今回、進化を遂げて22年ぶりに東京に帰ってくる。注目は、『紅の豚』に登場する飛行艇サボイアS-21。“もしも本当にあったら”という想定で作られる迫力満点の飛行艇は、いまにも飛び立ちそう。

また、宮崎駿監督がかつて三鷹の森ジブリ美術館の企画展示用に製作した短編アニメーション映画『空想の空とぶ機械達』を特別上映。大空に憧れた人々が、かつて空想した“空とぶ機械達”を描く。

チケットは、3月22日(土)12時発売で日時指定予約制。三鷹の森ジブリ美術館とのセット券やホテルの宿泊プランと連動したチケットなども順次販売される。
「ジブリの立体造型物展」は5月27日(火)~9月23日(火・祝)天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALLにて開催。