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ラミ・マレック、主人公の「最大の武器は悲しみと絶望」肉体改造なしの役作り語る『アマチュア』

『アマチュア』主演のラミ・マレックが本作における役作りについて語っている。

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『アマチュア』(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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  • 『ボヘミアン・ラプソディ』ディズニープラスで配信中(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
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『アマチュア』主演のラミ・マレックが、本作における役作りについて語っている。

アカデミー賞受賞俳優ラミ・マレックが主演を務める本作は、アクション満載のスパイ・スリラー。

『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリー役ほか、これまで徹底した肉体改造を伴う役作りで知られてきたラミ・マレックだが、本作では戦闘能力を一切持たないスパイを演じるため、キャリア初となる「肉体改造ゼロ」の役作りに挑んだという。

「肉体的なトレーニングを一切しない作品は今回が初めてでした。むしろチャーリーというキャラクターには肉体的な役作りはやるべきではなかったのです」。

演じるCIAの分析官チャーリーは、最愛の妻をテロで失い、戦闘能力も暗殺経験もないデスクワーカーながら、国際テロ組織への復讐を決意するというキャラクターだ。

「チャーリーにとっての最大の武器は悲しみと絶望です。だから今回の役作りで重視したのは、肉体改造やトレーニングではなく彼の“悲しみ”と“絶望”のレベルを理解することでした。精神的な準備をすることでチャーリーの怒りや正義感を表現でき、彼のキャラクターを観客に鋭く意識させることができます」と語り、演技派俳優ラミ・マレックの新境地ともいえる本作ならではの役作りについて明かした。

また、CIA分析官として培ってきた知能と技術を駆使した戦略で、虎視眈々とターゲットを追い込んでいくチャーリーの活躍について、「精神的に追い込み、役に没入していたので、観客の皆さんはチャーリーの予測不能な行動に驚くと思います。彼のド派手な活躍にワクワクすることは間違いありません」と自信を覗かせている。

『アマチュア』は4月11日(金)より全国にて公開。



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《シネマカフェ編集部》

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