女優ハン・ソヒが、まるでロマンスファンタジーの世界から飛び出してきたかのような美しさを披露した。
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ファッション誌『Harper’s BAZAAR Korea』は、ハン・ソヒが登場する4月号の表紙を公開した。
現代のファッションアイコンである彼女ならではのコンセプトの消化力と衣装の着こなしが目を引く。
今回の表紙は、「21世紀の女神」をテーマに、ブラックまたはニュートラルカラーのドレスをまとった優雅な姿を収めた。
まるでルネサンス時代の名画を想起させるクラシカルな雰囲気のバージョンから、完璧なプロポーションが際立つブラックドレスとコンセプチュアルなヘア&メイクの調和が際立つバージョン、さらに伝説を更新したともいえる顔のクローズアップバージョンまで。それぞれ異なる魅力がある3種類の表紙を通じて、ハン・ソヒは「21世紀の女神」としての存在感を余すことなく発揮した。

表紙で彼女が着用した衣装とバッグは、すべて「ディオール」の2025年春夏コレクション新作である。
撮影後に行われたインタビューでは、彼女の近況や率直な思いを聞くことができた。
まず、「美しいものを見飽きるほど見る環境の中で、ハン・ソヒにとっての『美しさ』とはどのようなものか?」と尋ねると、彼女はこう答えた。
「どうでしょう? 毎年変わるものではないですか?最近は、美しさが視覚的な形だけではないことに気づき始めています。“心が美しくなければ”という言葉があるように、心の持ち方ともいえるし、むしろ体力にもっと集中している感じです。つまり、『今日すごく疲れた。何もできない』ではなく、『何もできない。だからビタミンでも飲んで寝よう』というふうに考えるようになりました。撮影現場で元気がないと、周りに影響を与えてしまいます。自分の疲れを周囲に伝染させないよう努力することが、最近の私にとっての“美しさ”の基準になっています」

公開を控えた映画『プロジェクトY』(原題)についても語った。
「この映画を最初に選んだとき、『この年齢、この姿でなければ撮れない映画だ』と思いました。5年前も、5年後でも成立しない、今の私の勢いや適度に成熟した雰囲気が合わさってこそ撮れる作品。人生で二度と巡ってこない作品だとさえ感じました。そして、共演するチョン・ジョンソとは今では本当に親しい友人ですが、最初は二人のケミストリーをどう表現すべきか考えざるを得ませんでした。でも、私たちは本当に相性が良く、同世代の女優同士だからこそ生み出せる最高のコンビネーションを見せられると確信します。その証明を作品を通してしたいという気持ちが強いです」

「ハン・ソヒといえば、多くのイメージが自然と浮かぶが、新たに語りたいことは?」という質問には、「私は、ただとても正直な人間なのだと思います。どれだけ考えてみても。それに、正直さから生じる問題に対しては、責任感が必要だとも感じています。私の言葉に耳を傾けてくれるファン、友人、そして多くの人々がいるので。責任ある正直さを学ぼうと努力しています」と語った。
(記事提供=OSEN)
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