木村拓哉主演映画『グランメゾン・パリ』が、2月5日までの38日間で観客動員数244万人を記録、興行収入は35億円を突破した。
本作は、2019年に日曜劇場枠で放送された、黒岩勉によるオリジナル脚本で、どん底に落ちた天才シェフが、女性シェフとの運命的な出会いから最高のチームを再結成し、ミシュラン三つ星を目指す姿を描くドラマ「グランメゾン東京」の続編。
そしてTBSは、トルコの制作会社DASS Yapım(HECE Medyaが仲介を担当)及び韓国SLL傘下レーベルの制作会社フィルムモンスターと、ドラマのリメイク作品開発に合意したことを発表。ドラマ大国であるトルコと韓国での現地放送を目指し、両国のプロデューサー主導のもと、「グランメゾン東京」の作品開発が開始される。
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DASS YapımのCEO・Selen Sevigenは「この素晴らしい作品に、トルコならではの文化や感性を融合させることで、ドラマに新たな息吹を吹き込み、オリジナル版に劣らぬ世界的な評価を獲得できると確信しています」と述べる。
フィルムモンスターのCEO・Charles Parkも「韓国のリメイクを通じて原作が持つ深い感動とメッセージを尊重しながら、韓国的な感情と新しい視点を加え、より幅広い共感と感動を伝えたいと思います」とコメントしている。
『グランメゾン・パリ』は公開中。