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ベルリン国際映画祭、ベルリナーレ・スペシャル部門の上映ラインアップに『ミッキー17』など

第75回ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル部門に選出された作品が新たに分かった。同映画祭のHPで発表された。

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『ミッキー17』© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
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  • 『Mickey 17』 (C) APOLLO

第75回ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル部門に選出された作品が新たに分かった。同映画祭のHPで発表された。

同部門の選出作品は全部で21本あり、すでに先月4本発表された。16日(現地時間)には8本のタイトルが明らかに。中でも注目作は、ポン・ジュノ監督がアカデミー作品賞、監督賞など多数の賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』から6年ぶりの作品となる『ミッキー17』。ロバート・パティンソン主演。ポン・ジュノ監督の母国韓国では2月28日、アメリカでは3月7日、日本では3月28日に公開が決定している。

ほかには、マックス・ポーターの小説をディラン・サザン監督が映画化し、ベネディクト・カンバーバッチが突然妻に先立たれ、悲しみに暮れながら幼い子どもたちを育てる父親を演じる『The Thing with Feathers(原題)』、ブッカー賞を受賞したリチャード・フラナガン著「奥のほそ道」をジャスティン・カーゼル監督がミニ・シリーズ化した「The Narrow Road to the Deep North(原題)」も注目度が高い。同作では、『プリシラ』のジェイコブ・エロルディが主演を務め、第二次世界大戦中に日本軍の捕虜となったというトラウマを抱えるオーストラリア軍の軍医を演じている。

そのほか、ミン・ギュドン監督作の復讐サスペンス『Pa-gwa(原題)』、レモハン・ジェレミア・モセセ監督のドキュメンタリー『Ancestral Visions of the Future(原題)』などがラインアップに加わった。

第75回ベルリン国際映画祭は2月13日から23日まで開催される。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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