アニメーション映画『モアナと伝説の海2』より、前作からモアナを続投する日本版声優・屋比久知奈が歌う新たな楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」のミュージッククリップが公開された。
本作は、海を愛するモアナが、新たな運命へと漕ぎ出す冒険物語を、数々の音楽が彩る感動のミュージカル・アドベンチャー。
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「ビヨンド ~越えてゆこう~」は、モアナの心情を歌ったソロ曲で、本作の鍵を握る。大人へと成長したモアナが、二度と大切な人たちのもとへ戻れないかもしない危険が待つ航海へ出ることへの葛藤と迷い、そして自分を信じて新たな運命に漕ぎ出す決意が込められている。屋比久は、迷いや不安を抱えるモアナの葛藤と繊細な感情を、表現力豊かな歌声で歌い上げる。
前作から3年、モアナは全ての海をつなぐ1000年にひとりのタウタイ(導く者)としての大きな使命を背負い、まだ見ぬ海のどこかにいる人々を探していた。
ある日、手がかりを求めて航海を続けるモアナは、人間を憎み世界を引き裂いた嵐の神の伝説を知り、海の果てにある島にたどり着けば、この広い海を分断する呪いは解け、再び世界はひとつになることを知る。
その島を探す冒険は生きては帰れないかもしれないほど危険に満ちているが、愛する幼い妹シメアや家族、そして島の人々のために自分を信じて迷いや葛藤を越えようと決意する。
楽曲制作を担当したのは、グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー。アビゲイル・バーロウは同曲について「モアナが幼い妹や家族、島の人々を残し冒険に出る感情を表現したいと思いました。この曲が出来た時は直感で“これは完璧だ”と感じました」と自信を見せる。
エミリー・ベアーも「この楽曲は『どこまでも ~How Far I'll Go~』と比べると少しダークな印象ですよね。モアナは愛する幼い妹ができ、そして人間としても成長し失うものが大きくなったと気づいた彼女の複雑で繊細な感情を曲調に反映させています」と明かしている。
『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より全国にて公開。
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