永野芽郁と佐藤健が共演する実写映画『はたらく細胞』に、新たに体内ではたらく細胞・筋肉として、塚本高史、一ノ瀬ワタル、DJ KOOの出演が明らかになった。
本作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ同名漫画の実写映画化。永野が赤血球、佐藤が白血球(好中球)、山本耕史がキラーT細胞、仲里依紗がNK細胞、松本若菜がマクロファージ、染谷将太がヘルパーT細胞などなど、豪華キャストが集結し、笑って泣けて、タメになる世界最小の物語を作り上げる。
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人間の体内のほか、体の持ち主である人間側の日常も描く本作。塚本高史が演じるのは、健康優良な女子高生・日胡(芦田愛菜)の体内で、外部から体内に侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する役目を担う白血球(好中球)が一人前になる前の、分化途中段階の細胞である骨髄球たちにとっての指導者である好中球先生。一人前となった白血球(好中球)たちにとっても頼れる存在であるが、時に厳しい判断を下すことも。
Netflix「サンクチュアリ -聖域-」で注目を集めた一ノ瀬ワタルが演じるのは、不摂生にもほどがある日胡の父・茂(阿部サダヲ)の肛門の筋肉のひとつである外肛門括約筋。ピンチを迎える茂の肛門で繰り広げられる、便が降りてくると緩んでしまう、相撲取りのような見た目の内肛門括約筋と、それを阻止する外肛門括約筋の大乱闘は必見。
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また、日胡の体内で脳から末端へと様々な神経伝達物質を伝える、情報処理と情報伝達に特化した神経細胞をDJ KOOが演じる。思いを寄せる武田先輩に挨拶されてドキドキする日胡、その体内でフロアを沸かせるように細胞たちのテンションをアゲアゲにさせるDJさばき、リオのカーニバルさながらお祭り騒ぎが繰り広げられる。
塚本は「この映画をみてもう少し自分の身体を労ってくれればいいかなと思います!」と語り、一ノ瀬は「皆さんも排便を我慢する事があると思いますが、その時は自分達が演じたシーンを思い出し、我々と一緒に踏ん張って欲しいと思います」とコメント。DJ KOOは「素晴らしい映画に出演させていただき心から感謝です 壮大なスケールの感動と感激、思いっきり笑って泣ける映画です」とアピールした。
『はたらく細胞』は12月13日(金)より公開。