第96回アカデミー賞国際長編映画賞のブータン代表作品『お坊さまと鉄砲』より予告編と場面写真が解禁された。
2006年のブータン、民主化を迎える国での初めての選挙を背景に、若い僧侶が村の高僧から銃を用意するよう指示されたことからはじまる、選挙と銃を巡る騒動が描かれる。
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この度解禁された予告編では、村の高僧が若い僧侶に銃を手に入れるよう指示するシーンから始まり、村を訪れた選挙委員会の女性、そして銃コレクターのアメリカ人男性が登場。
それぞれの理由で「銃」を探し求める僧侶とアメリカ人のすれ違いがコミカルに描かれる一方、「民主化」という変化を求められ不安を募らせる村人の姿も垣間見える。「なぜ、選挙に銃が必要なのか?」というコピーが印象に残る予告編となっている。
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併せて場面写真8点も解禁。「銃」と「選挙」に翻弄される登場人物たちが捉えられている。
『お坊さまと鉄砲』は12月13日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。