ザック・スナイダー監督最新作『REBEL MOON ー パート1:炎の子』より本編映像が解禁された。
本作は、ザック・スナイダー監督が黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け、壮大な銀河を舞台に、全てを支配する銀河の帝国“マザーワールド”と、巨悪にリベンジを誓った主人公コラの元へ集うアウトロー集団〈チーム・レベルズ〉の戦いを描くSFスペクタクル大作。
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この度解禁された本編映像では、〈チーム・レベルズ〉を率いる主人公・コラが圧倒的な無双を魅せるシーンが切り取られている。実はとある暗い過去を抱えて生きるコラが、大切な村人を守るために、自らを奮い立たせて立ち上がるきっかけとなるシーンでもあり、葛藤と成長の熱きドラマも感じさせる。
舞台は、巨大帝国“マザーワールド”が支配する銀河。自らの暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた、心優しい熱き戦士コラ。しかしある日、帝国の刺客が現れ侵略を開始。
解禁された本編映像では、村人を蹂躙しようと迫る“マザーワールド”の兵士たちを、コラが斧・銃・ナイフ、そして鍛え上げられた己の肉体を駆使して、次々とせん滅する圧巻のアクションが捉えらている。
敵の攻撃をかわして強烈なカウンターを食らわせたと思えば、敵の銃を奪い、まるで舞のような動きを魅せながら相手をなぎ倒していく。複数の敵に同時に襲われても俊敏な体術と観察眼でその攻撃をかわし、冷静に、そして確実に敵を制圧。
ダイナミックでスピーディー、そして興奮を倍増させるスローモーションも多用するアクションこそ、スナイダーの得意技であり、彼らしさが存分に詰め込まれた、息をのむ1分間となっている。
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過去のある“過ち”を抱えて生きるコラ。強さは折り紙付きな一方で、どこか愁いを見せながら敵をなぎ倒す姿は“正義”を掲げる輝くヒーローとは程遠い。心には弱さを抱える彼女は、あくまでも“只の人間”であり、ひとりの“反乱者”。
コラを演じるソフィア・ブテラが、「コラには深く共感できる部分がたくさんあるんです。コラが抱く恐怖や、故郷のように感じる場所を守ろうとする気持ちも、どこから来るのかよくわかるんです」と語っているように、コラという人物は人間味に満ち溢れている。心優しい彼女の奥にある闇、そして葛藤、成長のドラマにも刮目したい。
Netflix映画『REBEL MOON - パート1:炎の子』は12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON - パート2:傷跡を刻む者』は2024年4月19日(金)世界独占配信。