キム・レウォン演じる主人公が釜山に仕掛けられた騒音反応型爆弾(サウンドボム)の行方を追う『デシベル』。この度、天才爆弾魔を演じたイ・ジョンソクがスタントなしで挑んだ迫真のアクションシーンが到着、冷酷でありながら悲しみを背負うかつてない悪役は必見となっている。
大都会・釜山を舞台に、イ・ジョンソク演じる天才爆弾魔と標的にされた元海軍副長カン・ドヨン(キム・レウォン)との攻防を描く本作。
今回解禁となった特別映像は、天才爆弾魔が医者に扮し、ターゲットに近づく緊迫のシーン。このシーンでイ・ジョンソクはスタントなしの体当たりでボディアクションを演じており、新たな一面を披露している。
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さらに狭いエレベーターの中でも軽快なナイフアクションを見せており、冷酷で残忍な悪役を見事演じている。
また、アクションに対してイ・ジョンソクは苦手意識があったというが、本作の監督であるファン・イノは「撮影が始まった瞬間、猫が虎になったように急変する演技力に現場にいた皆が凍りついてしまった。とても重要なキャラクターを完璧に消化して見る者を圧倒していた」と大絶賛。
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さらに爆弾テロで無慈悲に命を奪うテロリストでありながら、同時に悲しみを背負うという難役にチャレンジしたことについてイ・ジョンソク自身は「役柄を選ぶ時の悩みは主に好みや感性に起因することではない場合が多いです。俳優として活動する僕自身のポジションを正確に理解して、僕がどんな競争力と方向性を持って、俳優活動を持続するべきかを考えています」と率直に語っている。
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『デシベル』は11月10日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
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