スペイン産ブルータル・リベンジホラー『PIGGY ピギー』からメイキング画像とともに監督コメント動画が到着した。
スペインの田舎町。クラスメイトからの執拗なイジメに苦しんでいたティーンエイジャーのサラは、ある日、あまりの暑さにひとりで地元のプールへと出かけると、怪しげな謎の男と3人のクラスメイトと鉢合わせてしまう。
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再びクラスメイトたちのイジメの標的となるサラ。しかし、その帰り道、恐ろしい現場に遭遇する。それは、血まみれになった3人のいじめっ子たちが、謎の男の車に拉致され、連れ去られるところだった…。
TV業界でキャリアを積んだカルロタ・ペレダが脚本・監督を務め、女性キャストを中心に構成された本作。
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「私たちの映画における女性の表現に対する取り組みは、撮影にも反映され、技術スタッフから多くの上級職まで、クルーのほとんどが女性で構成されています。また、『PIGGY』ではサステイナブルな労働環境にも配慮しました。スペイン映画として初めてロケ地に託児施設を設置し、幼い子供を持つクルーが働きやすいようにしたのです」と本作プロデューサー、メリー・コロマーは明かす。
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また、監督・脚本のカルロタ・ペレダからは「この作品を通して観客のみなさまとお話できることをとても光栄に思っています。みなさまがこの作品を好きでも嫌いでも、とにかく情熱を感じてもらい、ぜひその思いをSNSで共有していただけたら嬉しいです」とのコメントが到着している。
『PIGGY ピギー』はヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。