『スパイダーマン』シリーズの最新作で、全世界興行収入が約700億円を突破した『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』がデジタルレンタル配信開始(※6月19日付Box Office Mojo調べ)。この度、スパイダー・グウェンことグウェン・ステイシーの物語から始まる本編冒頭10分が公開された。
本作はアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編で、マルチバースによって様々なスパイダーマンたちが集う世界が舞台。
ピーター・パーカーの亡き後、スパイダーマンを継承した少年マイルス・モラレスが、愛する人と世界を同時には救えないという、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた“哀しき定め”を知り、運命を変えようと奔走する姿が描かれていく。
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日本語吹替版では、マイルス・モラレス役に小野賢章、グウェン・ステイシー役に悠木碧、ピーター・B・パーカー役に宮野真守、ミゲル・オハラ役に関智一が声優として続投している。
デジタルレンタル配信開始にあわせ公開された本編冒頭10分は、スパイダー・グウェンことグウェン・ステイシーに焦点が当てられた物語から始まる。自身のマルチバースの世界でスパイダーウーマンとして生活を送るグウェンだが、友達も作らず、孤独に生きている。
世界を救うことの代償に、愛する人を失ってきたほかの世界のスパイダーマンたちと同様に、過去に親友のピーター・パーカーを失ってしまったグウェン。さらには、スパイダーウーマンを逮捕するために奮闘する警察署長の父親に、真実を明かせず苦悩する場面など、グウェン・ステイシーとしての顔とスパイダーウーマンとしての顔をあわせ持って生きることで、自分の居場所を失いつつある姿が描かれている。
そんな中、マルチバースの扉が開いたことで、別のユニバースから呼び寄せられてしまったバルチャーを捕らえるべく死闘を繰り広げるグウェン。美術館で暴れまわるバルチャーとの戦いに苦戦する中、突如開かれた別次元のゲートから青いコスチュームに身を包んだミゲル・オハラ/スパイダーマン2099が現れるのだった――。
胸が締めつけられるようなグウェンの切ないシーンや、謎のスパイダーマンであるミゲル・オハラ/スパイダーマン2099の登場など、前作を超える大スケールな展開を期待させるものとなっている。
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『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』はデジタル配信中。10月4日(水)にはブルーレイ&DVDが発売、レンタル開始。
<『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』リリース情報>
デジタル配信中
10月4日(水)ブルーレイ&DVD発売、レンタル開始。
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●ブルーレイ&DVDセット 5,280円(税込)
●4K ULTRA HD&ブルーレイセット 7,480円(税込)
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント