『ザ・クリエイター/創造者』のギャレス・エドワーズ監督が映画公開に合わせて来日することが決定。さらに日本版ポスターも解禁された。
日本が世界に誇る特撮シリーズのハリウッド映画版『GODZILLA ゴジラ』で大きな注目を集めたギャレス・エドワーズ監督は大の親日家としても知られている。最新作となる本作でも日本をはじめとするアジア諸国を主要撮影地に選び、かつてない世界観で描かれるAIと人間の関係を超えた、壮大な“愛”の物語を作り上げた。
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今回の舞台は、近未来の世界“ニューアジア”。そこでは、人類とAIの未来を賭けた戦いが繰り広げられ、その中で生まれるヒューマンドラマにも注目だ。そんな物語をギャレス監督は、得意の壮大な世界観と驚異的なビジュアルで描き出している。
中でも注目したいのが、彼の“日本愛”を感じさせるシーンの数々。解禁済みの映像内にも、古き日本を彷彿とさせる田園風景や、未来の新宿や渋谷と思われる日本の街並みも登場している。
それほどまでに日本をこよなく愛するギャレス監督が、日本での劇場公開を迎える10月に来日。ギャレス監督にとっても、そして何より映画にとっても、重要な地である日本で、本作に込めた想いをファンたちに直接伝えるべく、メディアの取材やイベントに出席する予定だ。
撮影で来日しているが、プロモーションで日本のファンと顔を合わせるのは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』以来約7年ぶり。
今回の来日に際し、「僕は日本が大好なんだ。日本は僕にとって、世界のどこよりも異質な場所。スピリチュアルで、神話に彩られた古代の過去があり、そしてとてもハイテクで、未来志向で、SFのような巨大都市がある。これら2つのものが組み合わさっているのは最高にエキサイティングだよ。まるで未来にテレポートされたかのような場所に感じられる。東京に行くたびに、大好きなSF映画の中に入り込んだような気分になるんだ」とコメント。
誰よりも訪日を心待ちにしている様子のギャレス監督が、日本のファンを前にどのような想いを届けてくれるのか楽しみだ。
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さらにこの度、超進化型AIの少女アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)の横顔が印象的な日本版ポスターも解禁。正面を見据えるのは本作の主人公であり、元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)。彼は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”暗殺の命を受け、その先でアルフィーと出会う。そして“ある理由”から彼女を守りぬくと決意する。物語の鍵を握るとされる少女アルフィーとは一体何者なのか…。
また、渡辺謙演じるAIシミュラント(模造人間)ハルンら主要キャラクターたちの姿も収められている。それぞれ異なる想いを抱えているようにもみえるジョシュアたちだが、彼らはなぜ戦いに挑むのか。それぞれの目線の先に、人類とAIのどのような未来が広がっているのか?
ギャレス監督の描き出す新たな物語に期待が高まるビジュアルに仕上がっている。
『ザ・クリエイター/創造者』は10月20日(金)より全国にて公開。