恋愛小説のロングセラー「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」が、本日8月30日(水)よりAudibleにて配信開始。
気軽に音声でコンテンツを楽しむことができるオーディオエンターテインメントサービスであるAudible。ナレーターや俳優、声優が読み上げる豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストを配信中だ。
本日配信が始まった「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」は、コピーライター/クリエイティブディレクターの尾形真理子のデビュー作。
「実らなかった恋にもちゃんと実ができている。」「好きは、片思い。似合うは、両思い。」といった、ルミネ広告のキャッチコピーから生まれた本作。「Closet」という路地裏のセレクトショップを訪れる、恋愛下手な5人の女性たちが服を選びながら、なりたい自分と向き合っていくストーリー。
朗読するのは、『恋のいばら』「リエゾン -こどものこころ診療所-」などに出演した俳優の松本穂香。「本の世界観や、登場人物ひとりひとりの性格や抱えている葛藤を声だけで演じ分ける難しさも感じつつ、同時に新鮮な気持ちで楽しみながら朗読できました」と収録をふり返り、「風景の描写やさりげない一言に、登場人物の心情とリンクさせている場面があったりして、普段なら気付かずスルーしていたなぁと、今までの読み方を反省しつつ、改めて本の奥深さを感じる経験になりました」と語っている。
▼「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」ストーリー
年下に片想いする文系女子、不倫に悩む美容マニア、元彼の披露宴スピーチを頼まれる化粧品会社勤務のOL。恋愛下手な彼女たちが訪れるのは、路地裏のセレクトショップ。
不思議な魅力のオーナーと一緒に自分を変える運命の一着を探すうちに、誰もが強がりや諦めを捨て素直な気持ちと向き合っていく。
「あなたといたい」と「ひとりで平気」をいったりきたりする女心を優しく励ましてくれる物語。
「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」はAudibleにて配信中。