ラッセル・クロウ主演の『ヴァチカンのエクソシスト』より本編映像が解禁された。
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アカデミー賞俳優ラッセル・クロウが、初めてホラー映画の主演を果たすことでも話題の本作。生涯で<数万回の悪魔祓い>を行った実在のエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父(1925年誕-2016年没)の回顧録を基に、最凶の悪魔との対決を描く。
この度解禁されたのは、ラッセル・クロウ演じるアモルト神父が目撃することとなる恐ろしい光景を収めたワンシーン。映像内では、史上最強の悪魔(サタン)がヘンリーを支配していく様子が捉えられている。痛々しくも、「GOD IS NOT HERE.(神はここにはいない。)」という文言が刻み込まれたヘンリーの身体。この後、悪魔はヘンリーのみならず、姉エイミーのことも弄ぶ。ここで登場するのが、普通の人間なら決してすることがないであろう“スパイダーウォーク”だ。
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この動きは、少女に取り憑いた悪魔と闘う神父の姿を描いた1973年の映画『エクソシスト』を彷彿とさせる。観る者全てにとてつもない恐怖と衝撃を与えた同作は、世界的大ヒットを遂げ、《エクソシスト》(悪魔祓い)という言葉を世に知らしめた。ホラー映画の新たなジャンルを打ち立てた金字塔ともいえる重要な一作である。
そんな初代の『エクソシスト』誕生から50年後にあたる今年に公開される、新たな“エクソシスト映画”が本作。この不吉で不気味な“スパイダーウォーク”は、本作が“エクソシスト映画”の長い歴史をまさに受け継いでいることを感じさせるものでもある。
果たして奇妙な“スパイダーウォーク”をしたエイミーは、この後どうなってしまうのか、彼らに待ち受ける更なる衝撃とは!? そして、アモルト神父らは、この邪悪な悪魔とどのような戦いを見せていくのか。期待がますます高まる本編映像となっている。
『ヴァチカンのエクソシスト』は7月14日(金)より全国にて公開。