福山雅治と大泉洋がバディ役で共演した「ラストマン-全盲の捜査官-」最終話が6月25日放送。皆実と心太朗に隠された“秘密”に驚きの声が続出。王林演じる難波の正体にも衝撃が走っている。
41年前に両親を殺され視力も失ったが、米連邦捜査局(FBI)特別捜査官となった皆実広見を福山さんが、実の父が皆実の両親を殺したとして服役し続けている護道心太朗を大泉洋が演じ、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来の共演を果たした本作。
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心太朗の甥っ子で正義感の強い性格で、元捜査一課長の山藤に刺されて瀕死となった護道泉に永瀬廉 (King&Prince)。泉が想いを寄せる存在の吾妻ゆうきに今田美桜。心太朗の元カノで優秀な刑事の佐久良円花に吉田羊。
泉の父親で次期警察庁長官の座が確実視されている護道京吾に上川隆也。皆実の両親を殺したとして無期懲役となり、死が迫っている鎌田國士に津田健次郎。第21代警察庁長官で正義の人と思われたが、裏の顔を持っているらしい護道清二に寺尾聰といったキャストが出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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最終回では殺された皆実の母・勢津子(相武紗季)が誠(要潤)と結婚する以前、鎌田と付き合っていたが判明。2人が共に働いていた料亭に皆実と心太朗が赴くのだが、そこで皆実は芸者遊びに興じ、尻文字まで描いて心太朗からツッコまれる…。
「提供越しに尻文字やる福山雅治にツッコむ大泉洋 最高」「尻文字する福山雅治ってめちゃくちゃレアではwwww」「福山雅治の尻文字が見れるのはラストマンだけ!」など、シリアスな展開に突如放り込まれた尻文字を描く皆実の姿に視聴者からもツッコミが殺到。
そして41年前の事件の“真相”とともに皆実と心太朗に関する“重大な真実”も明かされることになる。皆実と心太朗は2人とも鎌田と勢津子の息子で実の兄弟だったことが判明。41年前、皆実が鎌田の子だと知った誠は勢津子を殺し、若き日の清二を自宅に呼び出し、その罪を揉み消させようとするも清二はそれを拒否。さらに皆実まで殺そうとする誠を清二は殺害。皆実家に火を放つと、たまたま通りかかった山藤(金田明夫)に皆実を救出させ、拘置所の鎌田に皆実と心太朗の未来を保証する代わりに、誠と勢津子を殺したと供述するよう頼んだ…。
すでに皆実と心太朗が“兄弟”なのでは?と推測する声がSNSでは上がっていたが「異父、では無く、実の兄弟だったか」「兄弟だと予想してたけどお父さんも一緒だった」「なんとなくそうかも…と思っていたけど、まさかの福山さんと洋ちゃんが兄弟だった」など、この展開に驚きの声が上がる。
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41年前の事件の真相も判り、皆実が帰国する日がやってくる。空港に駆けつけた心太朗が皆実と“号泣ハグ”した直後、皆実は「では、また来週」と口にする。呆然とする心太朗に皆実は交換研修制度で「次はあなたがアメリカに来る番です」と告げ、実はアメリカのエージェントが極秘に心太朗を審査していたと明かす。そのエージェントとはなんと王林さん演じる難波望海だった…。
視聴者からは「王林ちゃん!エージェントだったの!」「王林ちゃんが最後全部持ってった」などの声が上がるとともに、「CMで前からOops!言うてたよねあれも伏線か~!」と、王林さんが出演しているコラボCMで発したセリフに触れた投稿なども続々SNSに上がっている。