2023年アカデミー賞国際長編映画賞カンボジア代表『ソウルに帰る』の公開日が8月11日(金・祝)に決定。予告編とポスタービジュアル、新たな場面写真が解禁された。
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本作は、韓国で生まれ、フランスで養子縁組されて育った25歳のフレディが初めて母国に戻り、友人の力を借りて実の両親を探し始める物語。2022年カンヌ国際映画祭ある視点部門で出品されるやいなや話題を呼び、その後世界中の映画祭で絶賛された。今年1月に世界に先駆け一般公開されたフランスでは、公開2週目にして7万人以上を動員する大ヒットを記録している。
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この度解禁された予告編は、フランスで養子として育てられたフレディ(パク・ジミン)が、ソウルで出会った友人たちと酒を酌み交わすところから始まる。生みの親への複雑な思い、そしてフランス人でもあり、韓国人でもある自分の出自に戸惑いながらも、恋に仕事に突き進んでいくフレディの様子が映し出される。
本作が映画初出演となる韓国系フランス人アーティストのパク・ジミンの伸びやかな演技にも注目が集まる。
併せて解禁となった場面写真では、フレディの父親役で、『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』などパク・チャヌク監督作品の常連俳優として知られるオ・グァンロク、「愛の不時着」で知られるキム・ソニョン、小説「砂漠が街に入り込んだ日」の作者として知られるグカ・ハンなどバラエティ豊かな俳優たちの魅力が垣間見える。
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またポスタービジュアルは、ソウルの夜の街にたたずむフレディの切ない表情を切り取ったもの。フレディの出自をふまえて、フランス語タイトル「Retour à Séoul」を大きく打ち出したデザインとなっている。
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『ソウルに帰る』は8月11日(金・祝)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。