高畑充希と田中圭が秘密を抱えた夫婦を演じる、究極の愛を描く衝撃ラブ・サスペンス「unknown」が、6月13日(火)今夜、ついに完結を迎える。
先週の第8話では、血を抜かれた連続殺人事件の犠牲者7人の正体が、全員吸血鬼だったことが判明。さらに、加賀美(町田啓太)が「俺が全員殺した」と衝撃の告白をし、ラストは“梅ばあ”こと今福梅(木野花)がこころ(高畑さん)の母・伊織(麻生久美子)に襲いかかり、「私が全部やりました」と言い始めた。
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そして、血を吐いたまま緊急搬送された加賀美は目覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。未だ隠された秘密を解き明かそうと、こころと虎松(田中さん)は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛(MEGUMI)が現れる。そんな中、「…今から、殺しに行っていい?」とこころに電話が掛かってくる…。
最終話放送を前に、多くの伏線を回収すべく、最初から見直す人も出てきているという本作。第1話から第8話まで、張り巡らされた伏線の数々は今夜、全ての真実が明かされる。
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これまで、犯人考察とともに目立っていたのは、“吸血鬼”を“多様性”の象徴として描くという作品の深いテーマを感じ取ったコメントの数々。それを踏まえると、第1話に登場したこころの父・海造(吉田鋼太郎)の「普通の何がそんなに偉いんだよ」という言葉が、胸に響く。
また、キャスト・制作陣が一貫して伝え続けてきたのは、本作は愛の物語だということ。虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年の時を経て虎松の前に姿を現したのも、こころをかばって刺されたのも、そして過去に恐ろしい殺人を犯してしまったことも――きっと“息子への愛”が理由。
死んでしまったら「本当の事」を理解する手段は失われる、真実は永遠に“unknown”となり、虎松はそれを一生背負って生きていく。それは救いか? それとも罪か? 虎松がそんな父の存在を秘密にしていたのも、こころを深く愛し、離れたくなかったから。さらに、こころが自分は吸血鬼という秘密を虎松に言えなかったのも、愛ゆえのこと。ほかにも本作には、数え切れないほどの愛が描かれていた。
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そして最終話では、真犯人にまつわる“ある愛”も描かれる。
「unknown」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。
¥4,596
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