「孤独のグルメ」「ソロ活女子のススメ」「サ道」など、多種多様なライフスタイルドラマを生み出し、話題を呼んできたテレビ東京が、観月ありさと吉沢悠を夫婦役に迎え、「日常の旅」をテーマにした水ドラ25「週末旅の極意～夫婦ってそんな簡単じゃないもの～」を放送する。
矢吹真澄と矢吹仁は、夫婦そろって生粋の仕事人間。妻・真澄は広告会社に勤め、20代は地道にキャリアを積み、結婚後のいまも第一線で活躍している。一方、難関大学を卒業後、一流企業の大手銀行に勤める夫・仁は、会社での評価も高く、出世街道まっしぐら。仕事第一主義な人物。
共働きで、お互いが仕事人間であるがゆえに結婚してからの約10年、その時間の大半を“仕事”に費やしてきた。同じ空間で暮らしているけど、私たちはいったい何をもって“夫婦”なのか？ 結婚10年目を迎えるタイミングで真澄は仁に、週末に2人旅に出かけることを提案する。都会の喧騒から離れ、仕事での疲れを癒しつつ2人だけの空間だからこそお互いの思っていることを言葉にし、夫婦としての価値観を確かめ合う2人だけの旅。
ストレス発散目的でもなければ、気晴らしでもない。仕事一筋だった2人が、各話ごとに描かれるテーマに沿ってなくしていた夫婦の時間を取り戻す、一風変わった旅ドラマとなる。
妻の矢吹真澄を演じるのは、今年2月公開の映画『レッドシューズ』をはじめ、ドラマでは「ダ・カーポしませんか？」での好演が記憶に新しい観月ありさ。
「今までありそうでなかった『温泉旅ドラマ』という新ジャンルへの期待感がありました！」と観月さん。「週末旅をするライフスタイルが夫婦の関係性をより良く構築していく温かみが心地よく、人生が豊かになっていくように感じました」と台本を読んだ感想を語り、「一緒に旅をしているような気持ちで、温かく寄り添っていただけたら」とコメント。
そして夫の矢吹仁役には、「私のエレガンス」をはじめ、現在放送中の「夫婦が壊れるとき」など話題の作品に数多く出演している吉沢悠。2人が演じる夫婦が織りなす、すこし不思議な会話劇が繰り広げられる。
吉沢さんも、「仕事一筋で頑張ってきた夫婦が、40代に入り『夫婦のあり方』について旅を通じて向き合っていく様子が、同年代の自分としても感情移入してしまう台本でした」と明かす。「40代夫婦のリアルな心の内を描きながら、その2人の旅先となる素晴らしいロケ地での『最高の楽しみ方』をお届けできれば」と意気込み、「『週末旅の極意』で、あそこ行ってみたいね、という声が上がるように頑張ります」と語っている。
さらに各話で訪れる旅先にも注目。「ORIX HOTELS & RESORTS」（運営：オリックス・ホテルマネジメント）制作協力のもと、旅先での最高の景観と夫婦が泊まる上質な雰囲気の宿泊先が、“旅情感”を生み出す。
水ドラ25「週末旅の極意～夫婦ってそんな簡単じゃないもの～」は7月5日（水）より毎週水曜深夜1時～テレビ東京ほかにて放送。
