ベン・フォスター主演、バリー・レヴィンソン監督最新作『アウシュヴィッツの生還者』より予告編と場面写真が解禁された。
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アウシュヴィッツからの生還者の息子が、父の半生について書き上げた衝撃の実話を『レインマン』のバリー・レヴィンソン監督が映画化した本作。
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この度解禁となった予告編は、ユダヤ人ボクサー、ハリー・ハフト(ベン・フォスター)の現代と収容所での姿が交互に映し出される。本作における、28Kgの減量後に元の体重に戻したというベン・フォスターの異次元の肉体改造も見て取れる。
現代に切り替わった場面で、「君の人生に興味がある」と、記者から切り出されたハリー。彼には、ナチスの余興のための賭けボクシングで《ユダヤの野獣》と揶揄されながら、同胞のユダヤ人らと闘わされたという壮絶な過去があったのだ。
そしてそれは、仲間に勝って生き残るか、それとも負けて殺されるかという究極の二択を迫られるものであった。過酷な状況に心が折れそうになるハリーに対して「お前には愛する者がいるか?」と、ナチスの親衛隊中尉が問いかける。
続けて、収容所に連行される恋人が「助けて!」と叫ぶ姿が切り取られている。凄惨な過去のトラウマや苦悩を抱えながらも、彼女が生きていると信じて闘い続けるハリー。絶望の世界を生き抜いた彼がたどり着く、想像を絶する結末とは…?
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併せて解禁となった場面写真には、険しい表情のハリーが鏡の前でウォーミングアップする現代のシーンや、ナチス将校に銃を向けられている過去のハリーの姿などが切り取られている。
そのほか、返り血を浴びながら仁王立ちしている不穏なカットや、親身になって接してくれるミリアム(ヴィッキー・クリープス)と親しげに話すカットを含めた計10点。ベン・フォスターの凄みある演技にも注目が集まる。
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『アウシュヴィッツの生還者』は8月11日(金・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。