天海祐希主演「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」第3話が5月1日オンエア。松下洸平演じる伸彦が抱える“事情”に「何があったんだろ」「どんな過去抱えているのかな?」など、視聴者も想いを巡らせている。
「孤狼の血」の柚月裕子による「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」をドラマ化。頭脳明晰&変装の達人という女探偵・上水流涼子がIQ140の相棒・貴山伸彦とタッグを組んで、様々な依頼を超大胆な方法で解決。あり得ない敵をあり得ない手段で葬っていく痛快エンターテインメントとなる本作。
凄腕の弁護士として多くの事件を担当していたが、記憶にない傷害事件をきっかけに弁護士資格を剥奪されてしまい、「探偵事務所 上水流エージェンシー」を立ち上げ探偵に転身した上水流涼子を天海さんが演じ、IQ140超えの頭脳を駆使し涼子のバディとして活躍するが女性が苦手な貴山伸彦に松下洸平。
涼子の傷害事件の捜査を担当した刑事で、涼子の無実を信じている丹波勝利に丸山智己。半グレや暴力団とは一線を画す自警団のようなグループのリーダーをしている有田浩次に中川大輔。
涼子を裏切った因縁の相手、諫間慶介の娘で上水流エージェンシーで働く諫間久実に白石聖。総合商社・諫間グループの2代目社長・諫間慶介に仲村トオルといったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
上水流エージェンシーに諫間の紹介だという本藤朝子(神野三鈴)がやって来る。建設会社の社長だった夫が2年前に他界し、息子の本藤仁志(笠原秀幸)が後を継いだが、彼は父と違って決断力に乏しく、会長である母に判断を仰ぐだけでなく、近頃は高円寺裕也(高橋克実)という怪しげな予知能力者にも頼っているという。朝子は「息子の目を覚ましてほしい」と涼子に依頼する…というのが今回のおはなし。
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高円寺の詐欺を見抜いた後、自分に自信がなかったと語る仁志に「あなたになかったのは自信じゃない。あなたになかったのは覚悟」と語る涼子。その言葉に「自信じゃなくて覚悟、そういう部分は確かにあるよな」「自信じゃなく覚悟…凄い名言だ~」「また涼子さん語録生まれた」「ぐっときた。頑張ろう。連休明けから。ありがとう。涼子さん」など、このセリフにSNSでは大きな反響が巻き起こる。
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また伸彦が涼子に「猫カフェで癒されてる」と嘘をついて見舞った相手にも多くの注目が。貴山勇作という名前から伸彦の父ではないかと思われるが「最後父らしき人が」「何があったんだろ気になるなー」「貴山さんどんな過去抱えているのかな?」など、伸彦の抱える事情について想いを巡らせる視聴者も続出している。
【第4話あらすじ】
久実が事務所のクローゼットで某有名美容クリニックのナース服を発見。伸彦の話では最初の依頼で使った衣装だというが、どうやら涼子にとっては思い出したくない過去のよう。それは8か月前、弁護士時代の後輩が連れてきた西田真紀(市川由衣)の依頼で、美容家・愛原樹里亜(水野美紀)との整形にまつわるトラブルだった…。
「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は毎週月曜日22:00~フジテレビ系にて放送中。