今年のサンダンス映画祭で初上映され、A24が配給権を獲得したホラー映画『Talk to Me』(原題)の予告編が公開された。
監督はオーストラリア出身のダニー&マイケル・フィリポウ。2人は双子の兄弟で、670万人の登録者を抱える「Racka Racka」というYouTubeチャンネルを共に運営している。そこで、A24が『Talk to Me』の配給権を獲得したことにも触れており、「夢が叶った!」と喜んでいた。
映画の中心人物となるのは、母親を亡くし、その死を引きずっている少女ミア。死者と交信できる防腐処置が施された「手」の存在を知り、パーティーでその手を握ることに。新しいスリルに夢中になるが、それが恐ろしい超自然的な力を解放してしまう…。その様子が予告編で描かれている。
映画ファンは「A24のホラーを待っていた。これは文字通り見逃せない作品だね。楽しみだ!」「A24は決して私たちをがっかりさせない。この映画もおもしろそう」と期待の声を寄せている。
「ずっとフィリポウ兄弟を応援してきた。彼らの映画がサンダンスで上映されてA24の配給作品になった? 本当にすごいことだ」「ついにオーストラリアの作品が世界で認められるようになるのはうれしい! それをダニーとマイケルがリードしてくれている」とフィリポウ兄弟の長年のファンから感慨深げなコメントも多く届いている。
『Talk to Me』は7月28日に全米公開予定。