衝撃のワンショット“体感型”極限クライム・スリラー『ソフト/クワイエット』から、異様な光景を捉えた予告編映像と場面カット12点が一挙解禁された。
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この度解禁となった予告編は、閑静な田舎町の森に囲まれた教会の談話室で白人女性による会合が行われているシーンから始まる。偏見を持つ白人女性たちの不穏な会話、そして日頃の不満や過激な思想を共有することで徐々に白熱していく。
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ハーケンクロイツの“パイ”を振る舞い、ナチス式敬礼をする妊婦の姿も。そして、二次会へ向かう途中に立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹との激しい口論が勃発、緊迫した空気が流れ、ついには揉み合い、そして拷問へと発展していく――。
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“異次元”の映像体験と“人間の恐怖”が驚愕の90分ワンカットで描かれる、まさにブラムハウスが仕掛ける極限クライム・スリラーを垣間見ることのできる映像となっている。
なお、予告編に合わせて著名人からのコメントも到着。内田樹(思想家・武道家)は「登場人物たちの暴走と救いのない精神崩壊は『ロープ』を凌駕している」とヒッチコックのワンショット・リアルタイム・スリラーを引き合いに出してコメント。
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『64-ロクヨン』『護られなかった者たちへ』の映画監督・瀬々敬久は「暮れゆくワンカットの中、人々は狂気に陥り、魔物に出会ったと自ら信じ込む。それは『分断』の時代を生きる我々自身の姿だ」と語り、『i~新聞記者ドキュメント』やオウム真理教信者を追った『A』などを手掛けた森達也(映画監督/作家)は「絶対にあなたは最後まで目を離せない。悔しい。すごい。悲しい。怖い。すべてが凝縮されている」と力強い言葉で多くの人に観てほしい、と語っている。
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『ソフト/クワイエット』は5月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。