近年『女王陛下のお気に入り』『ブラック・ウィドウ』など印象深い演技を魅せるアカデミー賞俳優レイチェル・ワイズが双子の産婦人科医を演じ、製作総指揮も務めるサイコ・スリラー「戦慄の絆」が、PrimeVideoにて4月21日(金)より全6話一挙独占配信される。
本作は、1988年にデヴィッド・クローネンバーグ監督がジェレミー・アイアンズ主演で発表したスリラー映画『戦慄の絆』を現代風にアレンジ。レイチェル・ワイズがエリオット&ビバリー・マントルという双子の役を演じる。
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彼女たちは、ドラッグ、恋人、そしてどんなことでも2人で共有したいという願望を持っており、ときには医療倫理の限界に挑戦することも含め、あらゆる手段を講じて、時代遅れの慣習を打破し、女性のヘルスケアを最前線に押し上げようとしているという役どころ。
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このリミテッドシリーズは、「ノーマル・ピープル(普通の人々)」や「聖なる証」を手掛け、エミー賞にノミネートされた脚本家・劇作家のアリス・バーチがクリエイター・脚本・製作総指揮を担当する。
キャストには、ジュヌヴィエーヴ役にブリトニー・オールドフォード(「アメリカン・ホラー・ストーリー:精神科病棟」)、グレタ役にポピー・リウ(「ベター・コール・ソウル」)ほか、マイケル・チャーナス(「パトリオット ~特命諜報員ジョン・タヴナー~」)、ジェニファー・イーリー(『ゼロ・ダーク・サーティ』)、エミリー・ミード(『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』)らが起用。
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監督は、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』のショーン・ダーキンが最初の2話を監督し、最終話も共同監督、そして製作総指揮も兼務。ほかにも『ガールファイト』『インビテーション』カリン・クサマ、「スノーフォール」のカリーナ・エヴァンス、「Y:ザ・ラストマン」のローレン・ウォルクシュタインといった俊英たちが監督にあたる。
本作は、Amazon StudiosとAnnapurna Televisionが共同製作。製作総指揮にはほかにも監督と兼務のショーン・ダーキン、そしてステイシー・オニール(「Sam & Kate(原題)」)とスー・ネーグル(「パム&トミー」でエミー賞ノミネート)、さらに主演のレイチェルも自ら製作総指揮にあたる。
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1988年の映画版では主人公の双子の産婦人科医を演じた名優ジェレミー・アイアンズの演技が話題を呼んだ作品。今回その役をレイチェルがどのように演じるのか。レイチェルにとって実に30年ぶりのドラマ出演(アニメ声優除く)としても注目だ。
「戦慄の絆」(原題:DEADRINGERS)は4月21日(金)よりPrimeVideoにて独占配信開始(全6話一挙配信)。
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