3月8日(水)にMovieNEXが発売される『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』より未公開シーン2本が解禁された。
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本作は、ディズニー史上最も不思議な世界を舞台にした、アトラクション・アドベンチャー超大作。この度解禁されたのは、MovieNEXと4K UHD MovieNEX収録のボーナス・コンテンツからの一部。「イェーガー・クレイドの伝説」と「父を亡くして」は、父イェーガーと息子サーチャーの別れを描くため、スタッフが様々な試行錯誤を試みる中、最終的に本編では使用されなかった本編では描かれなかった貴重な未公開シーンだ。
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■イェーガー・クレイドの伝説~もし主人公サーチャーが冒険に出ていなかったら…!?~
主人公サーチャーが、父イェーガーと一緒に冒険の旅に出ていなかったらという設定で、旅から戻らない父を待つばかりの日々を過ごし、次第に反感を抱いていくサーチャーを描いている。
アヴァロニアを文明国家にした立役者である偉大な冒険者イェーガー・クレイドの紹介から始まり、やがて息子サーチャーが生まれ、冒険家に育てたいというイェーガーの心とは裏腹に、サーチャーはケンカや冒険より農作業が好きになっていく。
そのことをイェーガーに伝えるが、イェーガーには国を囲む険しい山を越える道を見つけるという最後の任務だけが頭にあり、父と息子の思いがすれ違っていく切ないストーリーが描かれる。
■父を亡くして~冒険の旅に出て帰ってこなかったイェーガー。冒険の時代から新しい時代へ…~
冒険に出たイェーガーが帰らず悲しむサーチャーだが、イェーガーの葬儀を機に国自体が変化していく。新しいパワーの源「パンド」を中心に、冒険の時代から、パンドを利用し文明を発展させる新しい時代の到来に言及しているシーンとなる。
この時代の変化とともに、サーチャーが次第に前を向いて農夫として成長していく姿など、明るい未来が描かれていく。
■ドン・ホール監督が語るサーチャーの人物像
ドン・ホール監督はサーチャーの性格の成り立ちについて「サーチャーは、父親が冒険家としてあげた名声の影から脱け出して、自分の道を築き上げてきた。サーチャーは、史上最高の冒険家という父のレガシーと、家をいつも不在にしがちで好き勝手ばかりする放浪者と自分には思える父親とはまったく異なる道を歩むことで築いた自分自身のレガシーとの間に捉われている。彼は父親とは正反対の存在になろうと目指し、自分の家族に自分の根を下ろしているのです」と語っている。
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『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』はデジタル配信中(購入/レンタル)、3月8日(水)MovieNEX発売。
¥5,355
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)