高橋一生、橋爪功共演「6秒間の軌跡」の2話が1月21日放送。ひかりを演じる本田翼に「何かを抱えている人物像を上手く表現」「現実味を帯びない存在感って難しい役なのにそれが似合っちゃう」など、その演技を絶賛する声がSNSに続々投稿されている。
「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で脚本界最大の栄誉・向田邦子賞を受賞した橋部敦子がオリジナル脚本を手がけ、世代を超え互いにリスペクトを送り合う高橋さんと橋爪さんの“2人で一緒にドラマをやりたい”という思いが実現した本作。
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代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、自身も花火師となったが、ここ数年は新型コロナの影響で、大規模な花火大会や競技会が中止になり経済的な不安を感じている望月星太郎に高橋さん。
煙火店の四代目で30歳の時に理代子に一目惚れし、彼女の両親に反対されるも結婚。星太郎を授かったがある理由から、結婚生活10年で離婚。亡くなったあとも星太郎の前に姿を見せるようになる望月航に橋爪さん。
“あなたのためだけの花火を打ち上げます”というチラシを手に望月煙火店を訪ねて、花火をオーダー。その後、望月煙火店に住み込みで働かせて欲しいと言ってくる水森ひかりに本田翼。
星太郎の幼馴染みで近所で工務店を経営する若社長。星太郎の数少ない友人の田中勇人に小久保寿人といった顔ぶれが出演する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
望月煙火店に先日、個人オーダーの花火を依頼してきたひかりが現れ、住み込みで働かせてほしいと頼んでくる。「持ってたもの、全部捨ててきた」と語るひかりは、自分が客を集めて、困っていることはなんでもすると、半ば強引に望月煙火店の従業員となり、奇妙な“3人暮らし”が始まることに。
ひかりはさっそく個人オーダーに向けた望月煙火店のホームページを作成。星太郎も本格的に個人向けの花火に向き合うことを決意する…というのが2話の展開。
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「本田さん、不思議だけど何かを抱えている人物像を上手く表現されていました」「現実味を帯びない存在感って難しい役なのにそれが似合っちゃう本人の魅力に惚れる」「浮世離れしてるのに落ち着いて現実を俯瞰してる感じがとてもいい」など、SNSには本田さんの演技を絶賛する声が多数投稿される。
「星太郎とひかりの居心地の良い関係性が素敵」「星太郎とひかりちゃんの掛け合いが面白くて最高ですね」「彼女との出会いで星太郎(航も…?)がどう変化していくのか楽しみ」など、星太郎とひかりの関係にも多くの注目が集まっている。
【第3話あらすじ】
星太郎はひかりに妄想癖があると思われたのでは、と心配になり航に相談する。航は一つ屋根の下で一緒に生活しているのだから、偶然にひかりに裸を見られてもいいように、大胸筋を鍛えておくことをアドバイス。星太郎は亡くなった航が姿を現すのは、何か心配事があり成仏できていないのではないかと推測する。そしてひかりは、花火作りを教えてほしいと星太郎にお願いするのだが…。
「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。