現地時間11月15日、フロリダ州オーランドで開催されたIAAPA Attractions Expo 2022にて、東京ディズニーシーが遊園地・テーマパーク業界において権威ある賞「2022 アプローズ・アワード(Applause Award)」を日本のテーマパークで初めて受賞した。
東京ディズニーシーは「海」をテーマにした世界でただ一つのディズニーテーマパークとして2001年9月4日に開業。海にまつわる物語や伝説からインスピレーションを得た同パークは、冒険とイマジネーションにあふれる個性豊かな7つのテーマポートから構成され、開業から20年以上経過した今も多くのゲストが来園中だ。2024年春には8番目のテーマポートとなる「ファンタジースプリングス」が開業予定であり、進化の途中でもある。
今回の受賞に際してアプローズ・アワード選考委員会会長のAndreas Andersen 氏は、「ワールドクラスのアトラクション、秀逸なショー、傑出したテーマ性、万全なオペレーションを兼ね備え、限りなく完璧に近いパークであると多くの人々に認識されています。2001年に開園したこのパークは、テーマパーク史上トップを争う野心的な開発でしたが、現在もなお世界屈指の美しさを誇っています」と評価した。
このアプローズ・アワードは、スウェーデンのヨーテボリにある世界的に有名なテーマパーク「リセベリ」が授与する遊園地・テーマパーク業界で最も権威のある賞のひとつで、2年に1度「先見性、独創性、健全なビジネス展開により、経営、運営、クリエイティブな業績が業界に刺激を与えた」テーマパークに贈られているもの。過去のディズニーテーマパークでは、マジックキングダム・パークとエプコットが受賞しており、どちらもフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある。
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