山崎賢人主演の日曜劇場「アトムの童」。その5話が11月13日放送。オダギリジョー演じる興津の“吠える”ような表情に「最後のオダギリジョーの顔は猫の威嚇」「もう悪魔の顔なんよ」など様々な反応が寄せられている。
山崎さんが日曜劇場およびTBS連続ドラマ初主演を務め、「相棒」シリーズや「この恋あたためますか」などを手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリーが展開する本作。
ゲーム界のバンクシー“ジョン・ドゥ”として覆面で活動していたが発表したゲームを興津に奪われ、一度はゲーム作りから身を引くも、アトム玩具で再びゲーム開発に挑むことになった安積那由他を山崎さんが演じるほか、那由他とともにジョン・ドゥとしてゲームを作り、今もアトム玩具で共にゲーム作りを行っている菅生隼人に松下洸平。
那由他が大好きなおもちゃを作る老舗玩具メーカー「アトム玩具」のひとり娘で、会社を継いでゲーム事業に乗り出した富永海に岸井ゆきの。銀行員時代の海の上司で瀕死のアトム玩具に融資するなど海を支援しつつも、裏で興津と繋がっている小山田賢雄に皆川猿時。
ゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャーで、アトム玩具とも「SAGAS」(サガス)ともつながる相良晶に玄理。ゲームに力を入れるインターネット検索サービス「SAGAS」(サガス)の社長で、“ジョン・ドゥ”からゲームを“奪った”興津晃彦にオダギリさんといったキャストが出演。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
アトム玩具初のゲームがようやく完成し、販売に向けて早速、配信サイトに申請を出すが、どのサイトからも審査で弾かれてしまう。実はSAGASが裏で配信サイトに影響力を行使していた。興津は途方に暮れる那由他たちに、SAGASが運営するの世界最大のゲーム配信サイトで新作ゲームを扱わないかと持ち掛ける。
興津の力を借りたくない那由他たちは自社のホームページで細々と配信を開始するが、全然ダウンロード数は伸びない。そんななか販促用のゲッチャリロボが海外で話題となり、アトムワールドのダウンロード数が急上昇を始める…というのが今回の物語。
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ゲームは売上がすべてと考える興津に相良は、海外でもアトムワールドの躍進を伝える…相良の行動に「相良晶がいい人なのかどうなのか、気になるところ」「相良さんってほんとどっち側なのかわからんな」「目的がわかんなすぎてめちゃくちゃ怖い」といった反応が相次ぐ。
その後、アジアゲームアワードでベストワン賞に輝くなど、アトムワールドは評価を上げていくが、小山田はアトム玩具をSAGASに売り飛ばしてしまう。ラストで獣のように“吠える”表情をみせた興津…視聴者からはこの表情に「最後のオダギリジョーの顔は猫の威嚇」「オリバーでは犬だったけど、アトムでは猫みたいな威嚇」「最後のオダギリジョーの顔もう悪魔の顔なんよ」などといった反応が寄せられている。
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【第6話あらすじ】
アトム玩具はSAGASに買収されてしまう。それから一年の月日が経って、那由他をはじめとする元社員たちは今、何を思うのか…。
「アトムの童」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。