『ボス・ベイビー』など、数々の大ヒットキャラクターたちを生み出してきたユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス・アニメーションの最新作『バッドガイズ』より、ピエール・ペリフェル監督によるアートワーク画像が解禁された。
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怪盗集団バッドガイズが繰り広げるスタイリッシュなアクションに加えて、ドリームワークス・アニメーションらしいコミカルな演出の数々も魅力の本作。原作はオーストラリアの作家アーロン・ブレイビーの児童書シリーズで、過去には複数のスタジオが映画化権を希望したという人気作だ。
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本作のメガホンを取ることとなったのはフランス出身、新進気鋭のアニメーション監督ピエール・ペリフェル。この独特な世界観をもつ作品を映画化するにあたって、ペリフェルは数多くのスケッチや絵コンテを残しており、今回解禁されたのはその膨大なアートワークの一部。
イラストのほとんどは、原作のテイストを真似るのではなく独自の解釈で描かれ、ペリフェルの作家性を存分に感じさせるものに。絵のイメージの段階からすでに映像化したいシーンの構想が具体的に固まっていたということを窺わせる。
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準備に2~3年、製作に3年と、完成におよそ6年の月日をかけた本作は、製作段階の時点で、合計268,987枚にも及ぶ絵コンテが作られ、アメリカ、イギリス、フランス、カナダなどから総勢423名のスタッフが携わるという大規模なものとなった。
加えて、アニメーションや絵コンテ制作の面以外でも万全の体制が整えられ、キャラクターの衣装デザインには『ベイビー・ドライバー』(17)、『ヘイトフル・エイト』(15)で衣装を手掛けたデザイナーが携わり、バッドガイズのリーダー、ミスター・ウルフの衣装デザインだけで25ものパターンを試したという。
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また、音楽の面においてもこだわりが詰め込まれ、本作を仕上げるために行われた音楽収録はなんと4000回にも及んだ。更に劇中曲1回の収録に、70名以上の音楽家が集まるなど、全てのセクションに一流スタッフが集結し、壮大なスケールで制作された。
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原作の面白さとピエール・ペリフェル監督の独創的な世界観、そして多くの製作スタッフの尽力が融合して生み出された、ドリームワークス渾身の最新作に大きな注目が集まる。
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『バッドガイズ』は全国にて公開中。