猫をテーマとしたポップカルチャーの世界最大の祭典「CatCon」が、10月1日、2日に米カリフォルニア州パサデナ・コンベンション・センターで開催される。今年の目玉は、なんといってもニコラス・ケイジだ。
ニコラスは今年3月、主演作『The Unbearable Weight of Massive Talent』(原題)のプロモーション中に、インタビューで愛猫マーリンのことを“親友”と語ったほどの愛猫家だ。CatConの生みの親スーザン・マイケルズは猫好きであり、ニコラスのファンでもあることから、今回CatConで行う美術展のテーマをニコラスにすることに決定したのだという。
美術展のタイトルは、同作にちなんだとみられる「Uncaged: The Unbearable Weight of Genius Cat Art」(直訳「解き放たれて:ジーニアスキャットアートの耐えがたい重さ」)で、ニコラスとマーリンをモチーフとした複数の絵画が展示される。
すでにSNSなどでお披露目している4点の中には、マイケルズが提供している絵も。ニコラスが『フェイス/オフ』で演じたキャスター・トロイ(Castor Troy)を文字ってキャツター・トロイ(Catstor Troy)とし、猫に囲まれたおとぎ話の主人公の女の子のような人物に見立てて描いている。ほかにもニコラスが壁紙になっている絵、ウィッグをかぶったマーリンとニコラスが描かれた油絵、ニコラスが大きなマーリンに抱かれている絵が公開されている。