今秋、Netflixで配信開始となる『アダムス・ファミリー』のスピンオフドラマ「ウェンズデー」より、舞台裏に迫った特別映像が公開された。主人公のウェンズデー・アダムスを演じるジェナ・オルテガ、ショーランナー&製作総指揮のアルフレッド・ゴフ&マイルズ・ミラー、製作総指揮&監督のティム・バートンらが出演。
アルフレッド&マイルズは、今作について「私たちにとってとても大事だったのは、これがリメイクでもリブートでもなく、ウェンズデー・アダムスの人生の新しい章であるということでした。これは本当に、彼女が大人になっていく道のりを描く作品なのです」と思い入れを語っている。
ジェナはウェンズデーについて「厳密に言えばラテン系のキャラクターですが、これまでそのように表現されたことはありませんでした。私のコミュニティーを表現する機会があるときはいつでも、それを見てもらいたいなと思っています」と、自身とウェンズデーの共通点を挙げた。ウェンズデーを演じるにあたり、チェロとフェンシングの練習を週2回行ったり、ゴシックキャラらしい歩き方をマスターするという役作りを行ったという。
バートン監督は「ウェンズデーは明らかに典型的なアウトサイダーですよね。彼女は物事を黒と白で見ています。主に黒ですが」とウェンズデーのキャラクターを分析。演じるジェナを「サイレント映画の俳優のように、言葉を介さずに伝えられる俳優です」と称賛した。