スティーヴン・キングの息子、ジョー・ヒルの短編小説を映画化した『ブラック・フォン』より、主演するイーサン・ホークが見どころについて語る特別映像が解禁された。
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イーサン・ホーク主演の本作は、『ゲット・アウト』『透明人間』など話題のホラー作品を次々と世に送り出すブラムハウス・プロダクションズによるサイコ・スリラー。
この度到着した特別映像では、得体の知れない連続誘拐魔グラバーを演じるイーサン・ホークが本作の魅力について語っている。
映像内でイーサンは「この映画は観始めたら戻れない」「闇深く不思議な場所へ誘う」と映画の出来栄えに自信を覗かせており、差し込まれる本編映像には、印象的な黒い風船を手に持ち、怪しい雰囲気で佇む誘拐犯人・グラバーの姿や、血まみれで「俺に何をした」と怒りを滲ませるグラバーの姿、さらに、気味の悪いマスク姿でおどけて見せる姿など、異様な光景が次々に映し出される。その間も終始“黒電話”は鳴り響き、まるで誘拐されたフィニーやその妹グウェンを追い込んでいくようだ。
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断線し、決して外とはつながることができない黒電話。それでもなお、執拗に鳴り響く黒電話に怯えながら、フィニーがその受話器を手に取ると、その隣には少年の姿が…。地下室の“恐怖”を知る死者となった少年たちは、フィニーに悲しい“真実”伝える。死してなお、彼らが伝えたかったメッセージ、そしてその声を受け取ったフィニーが下した決断とは…?
少年たちの魂を越えた友情と絆に恐怖を上回る切なさと感動がこみ上げることだろう。
『ブラック・フォン』は7月1日(金)より全国にて公開。