待望のシーズン4のVol.2が配信されたNetflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。本作の要ともいえる人物、イレブンをシーズン1から演じてきたミリー・ボビー・ブラウンは、ある出来事をきっかけに、ミリー自身の一ファンとしてのリアルな目線がイレブンの役作りに取り入れられ、シーズン4ではイレブンの演技にさらに磨きをかけることができたと打ち明けた。
人々が生きる世界とは別次元の〈裏側の世界〉から脅威が幾度となくホーキンスという小さな町に襲いかかり、その度にホーキンスの住人たちを救ってきた超能力をもつ少女イレブン。そんなイレブンを演じるミリーは、シーズン1配信開始の2016年から現在に至るまでイレブンの役を務め、プライムタイムエミー賞ドラマ部門助演女優賞をはじめ数々の賞にノミネートされてきた。
ミリーは、世界的大ヒット作となった本作の幅広い層のファンの期待に応えるべく役作りをしているそうだが、シーズン3までの自身の演技に対して「私は今まで実際に一人のファンになることはできませんでした。ファンの方のような視点で作品を観ることもまったくできませんでした。私は常に作品の中にいるからです。だから、私にできる最大の努力とは、自分自身を細かく調整し、厳しく見つめることくらいでした」と、あくまでも演者として作品を見つめイレブンの役作りをしてきたことを明かす。
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そんなミリーの視点を変えた出来事について「少し前に妹と一緒に過去の3シーズンをすべて再度観てみました。妹が夢中になる様子を見ているうちに、私も演者とは別の視点からこの作品が大好きになりました」と語る。
「イレブンが大好きになって、彼女みたいになりたい!と思ったあとに、自分が彼女を演じていることに気づきました。本当にすごいことです」と、シリーズのファンである妹と観たことでミリー自身もイレブンのファンになり、シーズン4では俳優としての感性だけではなく、自身も一ファンとしてイレブンの目線や表情、話し方、小さな仕草ひとつまでも追及する役作りができるようになったと打ち明けた。
本作の製作総指揮・監督・脚本を務めるザ・ダファー・ブラザーズ(マット・ダファー&ロス・ダファー)もミリーのこうした役作りを尊重しており、ミリーはそんなダファー監督について「彼らは俳優のアイデアやフィードバックなど、1つたりとも締め出さずに耳を傾けてくれます。キャラクターそれぞれの感情の変遷を演じやすいように物語を描いてくれているのです」と、役作りの根底には彼らとの信頼関係があると明かす。
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シーズン4のイレブン/エルは、シリーズ3でのスターコートモールの戦いをきっかけに超能力が使えなくなってしまう。史上最大の脅威“ヴェクナに立ち向かうための力を取り戻すべく、イレブンは力を手にした時のつらい過去を辿ることになる。
ミリーはシーズン4のイレブンについて「超能力を失うことで彼女はどうなるのか、本当の彼女はどんな人なのか。今シーズンは、イレブンを地球外生命体のような存在として単純に描くのではなく、感情面の安らぎを非常に深く掘り下げています」と語っている。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界4」Vol.1、Vol.2は独占配信中。