水谷豊が監督・脚本を務め、檀れい、石丸幹二らが共演する『太陽とボレロ』。いよいよ公開を明日に控え、弥生交響楽団の楽団員役の町田啓太、田口浩正らキャスト陣が吹き替えなしの演奏シーン撮影に向け奮闘する姿を映し出したメイキング映像“楽団奮闘編”が解禁された。
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本作は、エンターテインメントの最前線に長年立ち続けてきた水谷さんが生み出す最新作。“クラシックのオーケストラ”を題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様を描く洒脱なエンターテインメント作品になっている。
この度解禁となったのは、吹き替えなしでプロのオーケストラと共演する演奏シーン撮影に向けて、一丸となり奮闘するキャスト陣の姿を捉えたメイキング映像。弥生交響楽団トランペット奏者・田ノ浦圭介役を演じる町田啓太は、「一生に一回なので思う存分楽しみたい」と、演奏シーンの撮影を前に少し緊張した面持ちながらも笑顔を見せる。
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続いて、オーボエ奏者・牧田九里郎役の田口浩正は「先生たちの熱がすごい」と語り、ホルン奏者・遠藤正道役の田中要次は「こんなでかいステージで」と笑顔を浮かべ、コントラバス奏者・吉村益雄役の六平直政は「心臓が痛くなっちゃう」と話すなど、長年バイプレイヤーとしてキャリアを積んできた面々が口々に圧倒されている様子がうかがえる。
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さらに、プロのオーケストラの先生から熱い指導を受けているキャスト陣の様子や、その指導に応えるようにキャスト陣も真剣な眼差しで練習に打ち込む様子も。六平さんは「一年間の練習の成果がでましたね」と語り、コロナ禍で撮影が延期になった間もそれぞれ練習を積み重ねてきた成果を見せている。
ラストシーンの撮影に挑む直前、ヴァイオリン奏者・宮園あかり役の森マリアは「ラストのボレロ、魂込めて頑張りたいと思います」と明るく意気込む。続いて、モーリス・ラヴェル作曲「ボレロ」の演奏シーンが迫力満点に映し出され、1年以上にも及ぶキャスト陣の熱い努力の成果が披露される圧巻のラストシーンに本編公開への期待が高まる映像となっている。
『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。
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