各国のジャンル系映画祭を瞬く間に席巻し話題を呼んだ台湾発の感染ホラー『哭悲/THE SADNESS』より、本予告と本ビジュアルが解禁された。
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徹底されたゴア描写とスリル満点のストーリーテリングが話題を呼び、ジャンル映画の権威であるシッチェス・カタロニア国際映画祭Midnight X-Treme部門に正式出品されたほか、ファンタジア国際映画祭では初監督作品を対象とするNew Flesh Award for Best First Feature部門で最優秀映画賞を受賞、各国の映画祭を席巻している本作。
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海外では「内臓を抉られる衝撃」(ECHO BOOMER)、「二度と見たくない傑作」(F This Movie!)、「史上最も狂暴で邪悪」(RUE MORGUE MAGAZINE)と絶賛の声が相次ぎ、米映画レビューサイトRotten Tomatoesでは 95%(2022/4/1現在)と高評価を記録。今夏公開のホラー映画の中でも大きな注目を集めている作品だ。
今回解禁となった本予告では、ウイルス感染により凶暴化した感染者で溢れかえった台湾を舞台に、幸せな日々を過ごしていた一組のカップルが再会を果たそうとするさまが映し出される。感染者はみな自制心が壊れてしまうがゆえに残虐行為を思いつくままに実行する。罪悪感から涙を流しているが、表情は満面の笑みを浮かべている。大きな瞳で笑いながら襲い掛かってくる感染者たちの姿はあまりに不気味だ。
想像を絶する残虐行為が横行する異常な街の光景は、まさに地獄絵図。そんな中で離れ離れになってしまった恋人たち。彼らは生き残り、再会を果たすことはできるのか…?
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また、併せて到着した本ビジュアルは、あちこちで煙がたちあがり地獄と化した街と、血まみれの女性をとらえたもの。涙目で恐怖と不安が入り混じったその表情が印象的だ。悲しみと悪意に感染した台湾の行方、そして彼女の運命が気になるビジュアルに仕上がっている。
『哭悲/THE SADNESS』は7月1日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
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