主演に木竜麻生、共演に藤原季節を迎え、新進女優と次世代監督がタッグを組んだ“(not) HEROINE movies”=ノット・ヒロイン・ムービーズの第1弾公開作品として制作された『わたし達はおとな』。近年、『花束みたいな恋をした』『ちょっと思い出しただけ』『明け方の若者たち』ほかリアル志向の恋愛映画が続々ヒットする中、圧倒的リアリティを追求した本作から場面写真が解禁となった。
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今回解禁となったのは、木竜さん演じる優実と藤原さん演じる直哉のリアルな日常を切り取った場面写真計7点。別の大学の演劇サークルに入っている知人から公演のチラシを作って欲しいと頼まれた優実は、そのサークルの演出を手掛ける直哉と出会う。
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少しずつ距離を縮めていく2人はデートを繰り返し、やがて直哉と優実は半同棲状態に。
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今回到着した画像では、2人が初めて出会った喫茶店での1シーンや、寝起きの一瞬、一緒に薬局で日用雑貨を買い物する、どこにでもある恋人たちのリアルな日常風景が連なる。正面から2人を捉えたカットが少ないこともポイント。
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一方で、2人が向き合い深刻な様子を感じさせる1枚も到着。「圧倒的にリアリティのある日常」を極限まで追求し、2人の“生活”を生々しいまでに描いたゆえ、胸に突き刺さるシーンも数多く映し出される本作。そのリアルな描写の連続は、優実と直哉を演じた木竜さん、藤原さんにも多大な影響を与えたよう。
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情報解禁時のコメントでは、木竜さんが「あのアパートや道端、そしてそこのカフェ。あらゆるところにこの映画の中の人達がいるんじゃないか....そんな気がしています」と明かし、藤原さんも「加藤(拓也)監督の脚本や芝居は、基本は技術的な積み重ねの上に成り立っているが、最後には激しくエモーショナルな部分で戦うことを自然に求められる」と撮影をふり返っている。
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『わたし達はおとな』は6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。