ブロードウェイの大ヒットミュージカル『ウィキッド』の実写映画が、二部構成になることがわかった。監督のジョン・M・チュウ(『クレイジー・リッチ!』『イン・ザ・ハイツ』)がSNSで発表した。
「昨年からこの作品の準備を進めてきましたが、『ウィキッド』の物語にダメージを与えずに、1本の映画にまとめるのは不可能だということが次第に明らかになりました。曲をカットしたり、登場人物を減らしたりするのは、何年もの間私たちを楽しませてくれているミュージカルに対して、破壊的な妥協だと感じるようになったのです。そのため、私たちはより大きなキャンバスを使い、『ウィキッド』の映画を1本ではなく2本作ることに決めました!!!!」と報告。
2本になることで「『ウィキッド』本来の物語を伝えることができるし、みなさんに愛されているキャラクターの旅にさらなる深みと驚きさえも与えられます」と自信を見せている。
キャストにはグリンダ役にアリアナ・グランデ、エルファバ役にシンシア・エリヴォの出演が決まっており、アリアナもSNSで「スリル満点なニュース #WickedMovies」と報告。
実写版『ウィキッド』は、1本目が2024年のクリスマスシーズンに公開予定だという。