ドラマ「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」も好評の小芝風花が、加賀温泉郷を舞台にした映画『Lady Kaga レディ・カガ』に主演し、タップダンスに初挑戦。舞台となる石川県加賀市内で製作発表会見が行われた。
本作は、石川県・加賀温泉郷に実在するPRチーム「LADY KAGA(レディー・カガ)」をモチーフに、加賀温泉郷を舞台に、温泉旅館の女将たちがコロナ禍から立ち上がる姿を描いた劇場公開映画。
小芝さんが演じる主人公・樋口由香は、加賀温泉にある老舗旅館のひとり娘で小学校の時に見たタップダンスに魅了され、タップダンサーになる夢を抱いて上京する、という役どころ。しかし、女将でもある母親が危篤になり故郷へ帰ることに。タップダンスに未練を残しながらも、女将修行に励む中、「よさこいソーラン」を目にし、心の中に封印していたダンスへの情熱が再び湧き上がる。
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そして、ふとしたことからタップを踊る由香の姿を見た観光プランナーにより、女将たちによるタップダンスショー「レディ・カガ」が結成されるという、コミカルでハートウォーミングな新感覚和風ダンスムービー。家族愛や温泉街で生きる人々の人情が描かれる作品となる。
タップダンスに初挑戦する小芝さんは、「今は家も含めて週3日、1時間半から2時間ほど練習しています」と言い、「タップに必死」と明かす。「以前からタップダンスに興味があって、かっこいいと思っていましたが、タップにはたくさんの技があって、ジャックナイフなど、本当に難しくて、練習あるのみですね。ハードルが高いです。劇中で、私が教えるシーンもあるので、他の方々より上手くならないと」と意気込みをコメント。
「この作品で注目していただきたいところは、やはりみんなで踊るタップシーンです。キャストがずらっと並んで踊るシーンは、奏でる音、ステップをぜひみて頂きたいと思ってます」とアピールした。
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加賀市山代温泉の旅館「瑠璃光」で開かれた会見では、石川を訪れるのは初めてという小芝さんは「現地に来てあらためて身が引き締まりました。作品を通して加賀温泉郷、石川県を盛り上げられるように頑張りたい」と改めて気合いが入った様子。会見では、4月16日に25歳の誕生日を迎えた小芝さんにケーキと花束が渡され、祝福を受けていた。
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本作は5月末から、加賀市、金沢市内などでクランクイン予定。2023年の秋公開を目指す。