福原遥がヒロインを演じる次期連続テレビ小説「舞いあがれ!」の新たな出演者11名が発表された。
連続テレビ小説第107作目となる本作は、岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島で、様々な人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。
ヒロイン・舞の幼なじみ役に決定したのは、「SUPER RICH」の春野優役や「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」シリーズの安達清役で注目を集める赤楚衛二と、「乃木坂46」の山下美月。赤楚さんは、岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で、やがて舞にとって心のオアシスのような存在になっていく梅津貴司役。山下さんは、舞が気にかけてくれたのをきっかけに親友になり、看護師の道を目指す望月久留美役で出演。
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共に、朝ドラ初出演となった今回。赤楚さんは「大変光栄に思います。僕の演じる貴司はとてもセンシティブで自分の世界を持っています。夢に向かって生きる舞ちゃんの幼なじみとして、肩肘張らずに背中を押してあげられる存在になれたらいいなと思っています」と意気込み、山下さんも「久留美と一緒に私自身も成長し、ご覧いただく皆さんに前向きで温かい風をお届けできるよう全力で演じさせていただきます」とコメントしている。
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また、<東大阪の人々>として、「うめづ」の主人で貴司の父・勝を山口智充、貴司の母・雪乃をくわばたりえ。工場のベテラン職人として古舘寛治、古本屋の主人として又吉直樹、久留美の父親を松尾諭、舞と久留美がアルバイトするカフェの女主人をたくませいこが演じる。
さらに、<長崎・五島列島の人々>として、舞の祖母・祥子と懇意にしている船大工・木戸豪役で哀川翔、舞の母親の同級生・浦信吾役で鈴木浩介、祥子が作ったジャムを店で売る山中さくら役で長濱ねるが出演する。
なお、先日4月8日に福原さんがクランクインしたことも発表された。
連続テレビ小説「舞いあがれ!」は2022年度後期放送予定。