「人生はチョコレートの箱のよう。開けてみないと中身はわからない」といった名セリフでも知られる、ロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスがタッグを組んだ『フォレスト・ガンプ/一期一会4Kニューマスター版』。日本劇場公開から25年以上の時を経て4Kニューマスター版でスクリーンに蘇った本作から、監督、キャストが「フォレスト・ガンプ」の魅力を語るコメントが到着した。
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1995年に日本で公開されてから、時代に翻弄されながら懸命に生きるフォレスト・ガンプの姿は、人々の心を打ち、いまなお多くの映画ファンに愛され続けている。
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フォレスト・ガンプというキャラクターについて、ゼメキス監督は「彼は、しっかりした自分の考えや政治的な信念を一切持たない純粋で純粋な人物だからこそ、自分のまわりで起きている破壊や凶器を際立させることが出来た」と言う。
また、ベトナム戦争をはじめアメリカ現代史をスクリーンに再現したことについては「この時代には本当にいろいろな出来事があった。映画の物語よりも、よっぽど信じがたいようなことばかり。誰もが知っている貴重な映像と物語を合体することが出来て実にエキサイティングだった」と語る。
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フォレストを演じたトム・ハンクスは「フォレストはとてもまじめな考えを持っている正直な人間です。自分なりの常識のスピードでしか動くことが出来ない」と言い、「一番すごいのは、混乱した状況をしっかり見据え、そこに活路を見出していく生まれながらの才能を持っていること」と語る。
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母親を演じたサリー・フィールドは「彼女にとってフォレストは重荷ではない。むしろ彼こそは神様からのプレゼントなんです」と言う。「ママの言葉がいつも聞こえていて、それがフォレストに強さと知恵と、無条件の愛を教えているのです」。
そして、幼なじみにして恋人のジェニーを演じたロビン・ライトは「ジェニーはフォレストを色眼鏡で見ていないんです。そこが、2人の絆なんですね。ジェニーはフォレストといると自分の視界が開けてくる。2人は一緒にいると、お互いの最高の部分を引き出せるのです」と語っている。
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『フォレスト・ガンプ/一期一会』4Kニューマスター版は角川シネマ有楽町、新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開中。
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