ノーマン・リーダスが、「ウォーキング・デッド」の撮影現場で負傷し、脳震盪を起こしたことが明らかになった。同ドラマは現在、最終シーズンとなるシーズン11の撮影を米ジョージア州で行っている。ノーマンは3月11日(現地時間)、最終話の撮影中に脳震盪を起こしたというが、その経緯は不明だ。
ノーマンの代理人によれば、「彼は順調に回復しており、まもなく撮影に戻れることでしょう。心配してくださり、ありがとうございます」とのこと。ファンからは、「深刻な状態ではないようで、本当によかった。お大事に」「早くよくなりますように」とお見舞いメッセージが多数寄せられている。
ノーマンは2015年にも同ドラマの撮影現場で腕を切るケガをしたことがある。
ダリル役でシーズン1から出演しているノーマンは、同ドラマで「最も長く出演し続けている俳優」の一人。ダリルは、原作には登場しないドラマ版のオリジナルキャラクターでありながら、長く人気を集めている。また、メリッサ・マクブライド演じるキャロルとダリルの「名コンビ」のファンも多い。「ウォーキング・デッド」はまもなく完結するが、複数のスピンオフドラマの製作が決定しており、ダリル&キャロルのスピンオフドラマも作られる。