「ファイトソング」の第8話が3月1日放送。花枝の父親を探し出しスマホ越しにその声を聴かせ、芦田のマンションを訪れ“叱咤激励”…そんな慎吾に「教科書通りの当て馬」など数多くの反応が送られるほか、花枝の手術の成功を願う声も寄せられている。
空手の日本代表をめざすも夢破れ人生どん底の主人公が、心の支えにしてきた曲を手がけた一発屋の変人ミュージシャンと出会う。新曲を作るために期間限定で“恋の取り組み”をはじめた2人だが、主人公には隠してきた病気があって…というストーリーの本作。

耳が聴こえなくなるかもしれない手術の日が迫る木皿花枝を清原果耶が演じるほか、花枝の部屋でキスした芦田春樹に間宮祥太朗。花枝が好きだが春樹との“取り組み”を応援してる夏川慎吾に菊池風磨(Sexy Zone)。花枝とも慎吾とも幼馴染みで慎吾のことが好きな萩原凛に藤原さくら。芦田のことを想うマネージャーの伊達弓子に栗山千明。
花枝の耳の腫瘍を告知した医師の立石正嗣に橋本じゅん。花枝たちがよく集う理髪店「バーバーサッコ」の店長・迫智也に戸次重幸。花枝たちが育った「あさひ学園」施設長の磯辺直美に稲森いずみ。聴覚障がいのグラフィックデザイナー・杉野葉子に石田ひかりといった顔ぶれも出演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
なぜ花枝が取り組みの“期限”にこだわるのか気になっている芦田だが、花枝の気持ちを尊重して無理に聞こうとはしないでいた。一方花枝は笑顔で「取り組みの最終日にお別れ会をしよう」と芦田に提案する。そんななか花枝の「父親の声を聞きたい」という想いを叶えるため、慎吾は父親の住所を頼りに千葉へ。花枝の父親を見つけた慎吾は、スマホを通話状態にしたまま花枝の父に近づき話しかける。スマホを通して花枝は父親の声を聞くのだが、父はポータブルCDプレーヤーで今も「スタートライン」を聴いていた…というのが今回のストーリー。
「ぇ?それでいいの???花枝ちゃん」「電話越しは生声と違うよ!」と、花枝が父親と直接会うことを勧めるコメントと同時に、「お父さんも花枝ちゃんのこと大切に思ってたんだよね…泣きそう」「父娘揃ってでお母さんの好きだった曲聴いてるんだ」といった反応も。また「慎吾どこまでもいいやつだなぁ」「慎吾ちゃんいい人すぎて見てて辛くなってきた」と花枝のために動く慎吾の姿に触れたコメントも集まる。

さらに慎吾は何かを決意した表情で芦田のマンションの呼び鈴を鳴らし、芦田に対し花枝の“期限”について気にならないのかと尋ねる。さらに「あんたは知らなくて平気なわけ?曲ができればそれでいいわけ?」と続け「本当に好きなら別れたりしないよね」と強い口調で言葉をぶつけると「俺はアンタの背中を押しにきたわけじゃないから」と捨て台詞を残し、その場を去る…。
「どう見ても押しに来とるじゃろがい」「当て馬がすぎる」「そんな露骨な当て馬ムーブ……」「「当て馬とは何か?」の正解が「ファイトソングの慎吾」ってなるくらい教科書通りの当て馬」など、慎吾へのコメントが殺到。
慎吾の“押し”もあってか花枝に「別れたくない」と想いを伝える芦田だが、花枝はきっぱり断り芦田のもとを去る。そんな花枝に「花枝ちゃん手術成功してくれ」「花枝ちゃんの手術の結果が気がかり」「花枝の手術が成功して耳は聴こえてて欲しい!そしてファイトソングを聴いて欲しい!」などの声も続々送られている。