ショーン・ペンが、ロシアによるウクライナ侵攻のドキュメンタリー映画を撮影するために、ウクライナ入りしたことが明らかになった。24日(現地時間)、首都キエフで行われたウクライナ政府関係者によって開かれた記者会見に出席したという。「Variety」誌などが報じた。
ウクライナ大統領府は「監督(ショーン)は、現在キエフで起きているすべての出来事を記録するため、ロシアのウクライナ侵攻についての真実を世界に伝えるためだけに来てくれました。ショーン・ペンは今日のウクライナで、ウクライナを支援する人々の一人です。私たちの国は、彼が示してくれる勇気と誠実さに感謝しています」と声明を発表。「ショーン・ペンは、勇敢であることを行動で示しています。これはほかの多くの人々――とりわけ何人かの欧米の政治家に欠けていることです。より多くの方がウクライナの真の友人として、自由のための戦いを支援してくれるほど、ロシアによる凶悪な信仰をより早く止めることができるのです」と訴えた。
ショーンは今回のドキュメンタリーの準備のために、2021年11月にもウクライナを訪れていた。