ピクサー・アニメーション・スタジオの第1作目にして、世界で初めての長編フルCGデジタルアニメーションとして誕生した『トイ・ストーリー』で登場した、“おもちゃ”バズの知られざるルーツを描く『バズ・ライトイヤー』。本作の最新予告編が解禁され、日本公開が7月1日(金)に決定した。
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昨年、特報がアメリカで解禁されるや『トイ・ストーリー4』の24時間の再生数の記録を軽々と上回る約8,300万回の再生数を記録するなど注目を集めている本作。登場するのは、「無限の彼方へ、さぁ行こう」のセリフで知られるおもちゃのバズ・ライトイヤーではなく、そのモデルとなったスペース・レンジャーの“バズ・ライトイヤー”。世界中から愛される“おもちゃ・バズ”誕生の背景には、ひとりのスペース・レンジャーの驚きと感動の物語があった...。
今回解禁された予告編では、近未来的な惑星でバズがテスト飛行のミッションに挑む様子が描かれる。1年間の準備期間を経て、たった4分のテスト飛行を終えれば、仲間たちと共に故郷に帰れるはずだったが、バズを待ち受けていたのは想像もしない冒険だった...。
予告編の中で目を引くのが、猫型の友だちロボット“ソックス”だ。大きな瞳の愛らしいビジュアルとは対照的な無機質な話し方が特徴で、常にバズに寄り添っている。どこかとぼけた言動もかわいらしく、バズとのコミカルなやりとりにも注目。かつて、おもちゃのバズにはウッディという最高の友だちがいたが、スペース・レンジャーのバズとソックス、そして予告編に登場するほかの仲間たちとの絆と冒険が本作では描かれる。
また、バズを追いかける巨大なロボットの姿は、「トイ・ストーリー」ファンにはお馴染みのバズの宿敵で悪の帝王 “ザーグ”のようにも見える。バズと仲間たちに襲い掛かる脅威と、冒険の果てに彼が知る“驚きの真実”とは…?
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監督は、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントンと共に共同監督を務め、「トイ・ストーリー」シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』では監督を、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を務めるなどキャラクターを熟知したアンガス・マクレーン。彼は製作のきっかけについて、「アンディがバズ・ライトイヤーのおもちゃを欲しがるようになったのは、どんなテレビアニメを観たからなのだろう? 私はそれを見たかったのです」と語っている。
『バズ・ライトイヤー』は7月1日(金)より全国にて公開。