『ワイルド・スピード』シリーズに新たなビッグスターが参加することになったという。「ゲーム・オブ・スローンズ」『アクアマン』のジェイソン・モモアが、出演のための最終交渉中であることが分かった。「Variety」誌が伝えた。
同シリーズの公式ツイッターアカウントも、「ワイルド・スピードのファミリーはどんどん大きくなります。ようこそ、ジェイソン・モモア #F10」と伝えている。
ヴィン・ディーゼル、故ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターらオリジナルメンバーに加え、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ルーク・エヴァンズ、カート・ラッセル、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロンら“ビッグネーム”が出演してきた『ワイルド・スピード』シリーズ。ジェイソンもそのビッグネームに加わることとなるが、実は以前にも、『ワイスピ』ファミリーに仲間入りする兆しがあった。同シリーズのスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』で、主演のドウェインが、自身が演じるルーク・ホブスの兄弟役をジェイソンに演じてほしいとラブコールを送っていたのだ。2人はその実現に向けて努力したものの、ジェイソンのスケジュールの都合で断念せざるを得なくなり、結局その役はドウェインのいとこが演じた。
満を持してジェイソンは『ワイスピ』ファミリーの仲間入りを果たすが、皮肉なことにドウェインが不仲のヴィンから『ワイスピ』最新作に再出演してほしいとSNSで呼びかけられ、「話はついている。その可能性はない」と拒絶してまもないタイミングとなった。