“顔なきポップスター”Sia(シーア)が初監督を務めた『ライフ・ウィズ・ミュージック』の日本カバーソングを歌うアーティストにELAIZAが決定。併せて、Japanese cover MVとELAIZAのコメントが解禁された。
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この度、本作の主題歌「Together」の日本版カバーソングの制作が決定。カバーソングを歌うアーティストに選ばれたのは、俳優業に限らず、映画監督、モデル、アーティストなど幅広いフィールドで才能を発揮している池田エライザ。本作ではアーティスト“ELAIZA”として、<明日への希望>と<信じてくれる人達=居場所>は必ず見つかるというメッセージが込められた主題歌「Together」を日本語の歌詞で熱唱している。
本作のオファーを受けたときの印象についてELAIZAは「お話が来た時は純粋に嬉しかったです。とても大好きなSiaがまた新しい形で言葉を届けてくれるんだ、というのは本当に幸福な気持ちになりました」と喜びを伝えている。
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またSiaの「Together」を日本語でカバーしたことについては「Siaの『Together』には、前に進んでいく、これからを輝きながら生きていくというエネルギーをくれるような言葉がたくさん散りばめられていて、音も気持ちを高ぶらせてくれるハッピーな音が多かったです。その波に乗り遅れないように私なりのメッセージやエネルギーみたいなものもたくさん詰めるようにしました。英語がもつ柔らかさを日本語なりの柔らかさとやさしさ、輝きみたいなところが出たらいいなと思って、そういうところは意識して歌いました。すごく楽しかったです」とコメントを寄せた。
解禁映像では、ELAIZAが歌う「Together」にのせて、心の奥に孤独を抱えた主人公・ズー(ケイト・ハドソン)が祖母の急死により、自閉症の妹・ミュージック(マディ・ジーグラー)と暮らし始め、隣人のエボ(レスリー・オドム・Jr.)や周囲の助けによって徐々に<愛する>ことを知り、自分の居場所をみつけるまでの数々の喜怒哀楽を切り取った場面が交錯する。
またELAIZAは本作について「ミュージックの視点で描かれる音楽のシーンはとても新鮮だし、すごく刺激的でした。ズーとエボが対峙するシーンもお気に入りです。なかなか人に伝えられないことを言える心が溶け合う関係になれたところに、自分たちの意図しない瞬間が訪れて、その場面で二人のいじらしさや人間らしさ、大人だけど未熟な部分がみえてきて、とても魅力的でした」と熱弁している。
『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。