福本莉子&松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)W主演映画『君が落とした青空』の公開を記念して、過去・現在・未来と、時空を超えて紡がれるおすすめ邦画ラブストーリー映画をピックアップ。
同じ日を繰り返して、もっと君を好きになる…『君が落とした青空』(2月18日公開)
Yuki Saito監督が手掛ける本作は、発行部数20万部を記録している櫻いいよの同名小説の映画化。
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主人公・水野実結を「消えた初恋」のヒロイン役でも注目を集めた福本莉子、実結の彼氏・篠原修弥をジャニーズJr.の松田元太が演じるほか、板垣瑞生、横田真悠、莉子が出演。交通事故に遭ってしまう修弥の未来を変えようと奔走する実結を描き、その中で、彼が隠していたある秘密を知ることに…。
果たして、実結は修弥を救うことができるのか? そして、実結が知った真実とは? ラストには、感動が待ち受ける。
“未来”が彼女を消してしまうまで、365日――『九月の恋と出会うまで』(’19)
高橋一生と川口春奈がW主演で初共演、“書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説”第1位を獲得した松尾由美による「九月の恋と出会うまで」の実写映画化。
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ちょっと不思議なマンションに引っ越してきた志織(川口さん)は、小説家志望の隣人平野(高橋さん)と運命的出会う。そして突然、「こちらは一年後の未来です。あなたに危険が迫っている」という、強盗事件にあうところだった志織を助けようと、時空を越えて未来から誰かの声が届く。相談を受けた平野は、助かった志織に<タイムパラドクス>が生じることに気付く。それは1年後、志織の存在が消えることを意味していた――。
高橋さんと川口さんのほかにも、不思議なマンションの住人役で浜野謙太と中村優子、志織と職場の同僚役で川栄李奈が出演している。
歌姫と一途男子の恋…『君と100回目の恋』(’17)
シンガーソングライターのmiwaと坂口健太郎のW主演で贈る、監督:月川翔×脚本:大島里美がタッグを組んだ『君と100回目の恋』。
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ライブがうまくいかず落ち込む葵海(miwaさん)は、事故にあってしまうが、気が付くと葵海は教室にいた。日付は事故の1週間前。動揺する葵海に、お互いに好きな想いをなかなか伝えられずにいるバンド仲間であり幼なじみの陸(坂口さん)が「秘密を教える。俺、時間を戻せる」と言った――。本作は、葵海を事故から救うため、幼なじみの陸がすべてをかけて何度もタイムリープする物語。
また、物語の中核を担うラブソングは、miwaさんの描き下ろし。劇中では、2人が仲間と組むバンドの演奏も登場しており注目ポイントだ。
たった30日間の運命の恋『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(’16)
七月隆文の同名小説を、三木孝浩監督が映画化した『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』。
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京都の美大に通う南山高寿(福士蒼汰)は、電車の中で出会った福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか突然、涙してしまう。2人は意気投合し、すぐに交際をスタートさせたが、高寿はある日、愛美から大きな秘密を明かされる…。
お互いを思っているのにすれ違う、何度でも観たくなるラブロマンスとなっている。
10年後の自分から手紙が届いたら…『orange -オレンジ-』(’15)
高野苺の人気漫画「orange」の実写映画化。土屋太鳳、山崎賢人、竜星涼、桜田通ら人気俳優が出演し、「イマ」と「未来」をつなぐ、切ないほどにひたむきな青春純愛ストーリーを描く。
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高校2年生の春、菜穂(土屋さん)に届いた手紙は、10年後の自分からのものだった。書かれていたのは、転校生の翔(山崎さん)を好きになること、翔が1年後には死んでしまっているということ、そしてその未来を変えるためにやるべきことだった。動き出す、未来を知った菜穂の運命を変えていく日々。その先には、暖かくも切ない結末が待っていた――というストーリー。