世界を揺るがした<闇サイト>の驚愕の実話から生まれた映画『シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―』より、監督コメントが解禁された。
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本作で、完全匿名での違法ドラッグ売買を可能にした闇サイト<シルクロード>を立ち上げる天才的な青年ロス・ウルブリヒトという実在の人物を演じたニック・ロビンソン。13歳の若さで『キングス・オブ・サマー』で主役として長編映画デビューを果たし、その後も大ヒット映画『ジュラシック・ワールド』の主要キャストに抜擢され世界の注目を集めた。今年配信されたNETFLIXのTVミニシリーズ「メイドの手帖」ではアルコール依存症のDV男性という難しい役どころを演じて高い評価を得ている。
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「世界を変えたい」と理想を掲げた若き天才が、闇に魅入られ、囚われ、堕ちていく様を熱演したニック。本作でメガホンを執ったティラー・ラッセル監督は「芯を持っていて、ブレない俳優でした」と彼の印象を語り、共演するベテラン俳優ジェイソン・クラークと対峙しても動じないニックの姿を見た際に「彼はこれからすごいことをやってくれるのではないかと、期待に胸を膨らませました」とコメント。続けて「彼が自分の直感に従ってそのまま演じられるよう見守ることが、監督としての勤めだ」と感じたことをふり返りつつ、ニックへの信頼度の高さを明かしている。
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天才的な頭脳に恵まれ、自由な世界を求め、表では絶対に買えない違法物を匿名で売買できる闇サイトを立ち上げたロス。警察、FBIのサイバー捜査を完璧にかわしていた彼を追い詰めたパソコンも使えないアナログ捜査官。そんな2人を待つ運命にも注目したい。
『シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―』は1月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。