東京ディズニーシーでは現在、ミッキーマウスと仲間たちが、これまでTDSのクリスマスを彩ってきたショーの音楽とコスチュームでゲストにあいさつをする「ミッキー＆フレンズのハーバーグリーティング：ディズニー・クリスマス」を公演中だが、その過去の風景が公開となった。
今回公開となった過去の風景では「ミッキー＆フレンズのハーバーグリーティング：ディズニー・クリスマス」で公演されている3つのバージョン、「イッツ・クリスマスタイム！」、「クリスマス・ウィッシュ」、「パーフェクト・クリスマス」の当時のエンターテイメントプログラムの様子とともに、20年間の東京ディズニーシーのクリスマスの歴史も回想。
2018年～2019年に公演されたエンターテイメントプログラム「イッツ・クリスマスタイム！」は、シンガーが歌うクリスマスメドレーとともに色とりどりの衣装に身を包んだダンサーが登場。クリスマスの名曲にのせて軽快なタップダンスや、足並みの揃った美しいラインダンスなどが次々と展開されたレビューショーだった。ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちやシンガー、ダンサーが、東京ディズニーシーらしいクリスマスの豪華なひとときを演出した人気のショーだ。
2010年～2011年に公演したエンターテイメントプログラム「クリスマス・ウィッシュ」は、ディズニーの仲間たちの願いが叶うストーリーを、レビュー形式で繰り広げるクリスマスならではの心温まるショーだ。クリスマスキャロルや華麗なダンスが披露されるほか、フィナーレには感動的な音楽が鳴り響くなか、高さ10ｍにもおよぶ妖精たちによるクリスマスツリーが登場した。
2015年～2017年公演のエンターテイメントプログラム「パーフェクト・クリスマス」は、ミッキーマウスをはじめとするディズニーの仲間たちが、思い思いのクリスマスを歌やダンスにのせて披露しあうクリスマスの楽しさが詰まった華やかなエンターテイメントだった。ショーの最後には船に乗ったサンタクロース、ダッフィー、シェリーメイ、そしてほかの船でやって来たディズニーの仲間たちが加わり、メディテレーニアンハーバー全体でクリスマスをお祝い。明るく華やかなフィナーレを迎えた。
また、東京ディズニーシーで初めてのクリスマスは2001年。東京ディズニーシーグランドオープンの2001年は、メディテレーニアンハーバーやアメリカンウォーターフロントに異国情緒あふれたデコレーションが。
スペシャルイベントの「ハーバーサイド・クリスマス」は2002年～2009 年に開催され、東京ディズニーシーで初めて開催されたクリスマスのスペシャルイベントに。2002年にはスクルージ・マクダックが企画したショー「マクダックス・デパートメントストア・プレゼンツ クリスマス・イン・ニューヨーク」を実施。
2003年からはパーク初のアイスリンクが登場し、ミッキーとミニーがアイスダンスを披露した「クリスマスホリデー・イン・ニューヨーク」、ディズニーテーマパーク史上初となる水上のツリーが登場した「キャンドルライトリフレクションズ」の公演など、東京ディズニーシーならではのロマンティックなクリスマスを8年間に渡ってゲストに届けた。
「東京ディズニーリゾートのクリスマス」は25日（土）まで開催中。
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